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第11話

弱い私
私が不登校になって、1週間が経つ。



私は今日もポストの中身を確認する。






……ない。






誰があの手紙を……





私は誰にも相談できなかった。





お母さんにも。









ふぅ……




気分転換しよっと。






私は部屋にこもり、漫画を開く。









少しでも……












現実逃避したかった。












午後3時



漫画も読み終わってしまった。




テレビ見ようかな。





"えぇ……女優の安田千紗さんが退院されました。"


安田千紗……って、がん が見つかったって言ってた人だよね?


正直、治る可能性はかなり低いって言われてたけど、闘病生活をブログに綴ってたっていう。




"奇跡的とも言える回復だと思いますね〜。"

"そうですね。では、次のニュースです……"



奇跡的……



私みたいだな。




まあ、この人は私とは違って、回復して活躍するんだろうけど。







はぁ……





暇だな……




私はソファーから立ち上がり、テレビボードの引き出しをあさる。








あ……





検察官のドラマのDVD。







私は……検察官になりたいのかな。






樹吹が死んでから、







自分がやりたいことも









分からなくなっちゃったよ……?






私は樹吹がいたから……



強くいれた。





樹吹を失った私は……




ただの弱い人間だよ。