無料ケータイ夢小説ならプリ小説 byGMO

第19話

クリスマスプレゼント
私は涙を拭い、箱のそこにあるクリスマスプレゼントらしきものをとった。



白い小さな正方形の箱と青い長細い箱。




白い小さな正方形の箱を開けると……



ブレスレットが入っていた。



キラキラ輝いている。




よく見ると、花の形をしている。



バラ……のような。


すると、また小さいメモが出てきた。


『色々花言葉を調べてみたんだけど……俺的にはバラが一番、俺とすずにあってると思う。』


と書いていた。




そして、その紙の裏に書いてあったのは……


花言葉だった。




赤いバラ 情熱 ・ あなたを愛しています

ピンクのバラ 感謝 ・ 幸福

黄色のバラ 友情 ・ 平和

青のバラ 夢かなう ・ 神の祝福

白いバラ 尊敬 ・ 純潔




と書いてある。



何となく、私たちにあっているのかもしれない。


私もそう思った。





そして、私は長細い箱を開けた。



中に入っていたのは……ネックレスだった。


ハートがついているネックレス。






…………すごく可愛い。





樹吹の温もりが、まだ感じられる。





今、私に出来ることは何?










私が樹吹のために出来ることは何?








自分を責めること?





ひたすら泣くこと?








どれも違う。







今の私が樹吹に出来ること。








それは…………











検察官になることだ。






そのためには、このままじゃダメだ。









学校に行く。










私はそう決意してブレスレットとネックレス、黄色い手紙、黒い手紙を古い箱に入れ、鍵をかけて棚にしまった。








私はまだどこかに樹吹がいるように感じる。








だが、私はそれでもいいと思った。










検察官になるという夢さえを、諦めなければそれでいい。







樹吹……?







ありがとう。






私、検察官になるって言う夢は諦めないよ。







樹吹にもらったこの命を、



これからの人生を…………





大切にして過ごしていくから。







私は絶対に検察官になるんだ。




ドラマみたいにカッコよくはなれないだろうけど、正義を忘れずに、色んな人に寄り添って、本当の正しい真実を導き出していくよ。





それとね、樹吹は私にもう一つクリスマスプレゼントをくれたよ。






夢をもう一度目指す勇気をくれた。





最高のクリスマスプレゼントだよ。