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第3話

デート
今日は樹吹とデート!!




私が待ち合わせ場所につくと、もう樹吹は待っていた。


花村すず
いーぶきっ!
町田樹吹
大丈夫?無理してない?
花村すず
うん!!大丈夫だよ!


私たちはバスに乗り、20分程してショッピングモールについた。



私たちのデートはいつもショッピングモールか水族館のような比較的無理な運動をしない場所。






遊園地……行けてないんだ。




病気があるから。



樹吹には本当に申し訳ないって思ってる。


町田樹吹
すず?……大丈夫か?
花村すず
え?あ、ボーっとしてただけ!行こっ!

でも、樹吹は私の病気のことも受け入れてくれてる。


いつも私の体のことを心配してくれる。





私はそんな樹吹が大好きなの。






町田樹吹
これどう?
花村すず
プッ!!おかしいって〜!
町田樹吹
…………だよな。
なぁ、すず、ずっと笑ってよう?
何があっても……俺はすずのそばで笑ってる。

"笑ってよう"




そうだよね。





笑ってないとね!!



樹吹といるときは病気のことも全部忘れよう、私はそう決めた。



花村すず
うん!!


それから、色々なお店に行って、お揃いの文房具を買ったり、クレープを食べたりした。







気づけばもう4時半。


樹吹といると、本当に時間が経つのが早い。


町田樹吹
もうそろそろ帰る?
花村すず
そうだね。




…………っ!!




はぁ……はぁ……





白い天井が見える。





"すず!"と呼ぶ声も次第に聞こえなくなっていった。









【樹吹side】



すず……?




町田樹吹
すずっ!?
花村すず
……ウッ…………はぁ……はぁ……

……すずっ!!



俺はこんなに苦しそうにしているすずを初めて見た。


町田樹吹
すずっ!!すず!!聞こえるか!?

必死に呼びかけても全く反応しない。



……あ、救急車!!





俺は救急車を呼んだ。





すず…………死なないよな?





最近、安定してたのに。




……すずが死んだらどうしよう。




俺のせいだ。


俺がこんなに連れ回したから……




すずの命を救ってください……神様。






俺の事なんてどうでもいい。





すずさえ、生きていてくれれば。







5分後、救急車が来た。


俺は救急車に乗り、すずの手を握った。







すず…………





生きてくれ。






夢……叶えてほしいんだ。





だから……死なないでくれ。





お願いだから……







救急車の悲しい音が鳴り響く。






早く病院についてくれ。



すずに生きてほしい。



俺はそう願うばかりだった。