((タイトル変えました、次から☆にします
優斗「そういやぁー、あなたってなんでみずっくんといたの?デート?」
瑞稀「ブッ」
優斗「あ、ちょ!汚!」
瑞稀「ゴホッゴホッ」
蒼弥「何動揺してんのー?笑」
瑞稀「ち、違ぇし!」
あなた「あ、なんか無理やり…」
瑞稀「ちげぇよ、コイツがクラスメイトにいじ……」
あなた「だめ!」
5人「え?」
あなた「それ以上言わないでくださいッ…」
瑞稀「んでだよ、特に作間とがりさんには言っとかないと」
あなた「大丈夫なんで、まじで大丈夫なんで」
涼「あなた、何があったの?」
涼が龍斗に料理を任せて、私の元に来た
少し屈んで視線を合わせてきた
あなた「べ、別に…」
涼「なら、なんで瑞稀の言葉止めたの?言われたくないことあったの?」
あなた「ま、まぁ…」
涼「俺ら幼なじみじゃん、それに作間とがりさんはクラスメイト、話とかないと」
優斗「俺は…🥺」
あなた「でも…」
涼「俺が瑞稀に聞いていい?」
あなた「だ、だめ…」
涼「じゃ、あなたからみんなに話す?」
あなた「う、うん…」
涼「わかった、でも嘘ついたらダメだからね?瑞稀に言ってもらうから」
あなた「う、うん…」
なんか…涼に言いくるめられたような…
龍斗「あなた、どしたの?」
蒼弥「何があった?」
あなた「ちょ、、ちょっと、、濡れちゃって…その、着替えなくて…井上瑞稀が新しい服持ってきてくれて…」
瑞稀「嘘つくんじゃねぇよ」
あなた「え、?」
瑞稀「俺が知らないとでも思ってた?」
あなた「え、いや、その」
涼「何?嘘ついてんの?」
優斗「違うこと言っちゃった?」
瑞稀「濡れちゃってってとこ。どこで何して濡れたの?」
あなた「え、っと、外で、、花壇の掃除してたら、ホースから、、その、、」
瑞稀「はい、違う。あなたのクラスメイトAとBとCにかけられたの、女子トイレで」
涼「そうなの?」
あなた「ッ……」
なんで知ってんのよ…
瑞稀「俺に嘘つこうとか100万年早いんだよ」
あなた「ッ……」
涼「なんで嘘ついたの?」
蒼弥「俺ら、ほんとのこと知りたかったんだけど」
あなた「ご、ごめんなさいッ…」
龍斗「謝らない、あなたは心配かけたくなくて嘘ついたんでしょ?」
コクン_____
優斗「わかってる、でもこれはちやんと話さないとダメなことでしょ?虐められてるんなら尚更だよ」
あなた「ッ…グズッ…」
瑞稀「泣くな、、で、なんで虐められてんの?」
あなた「そ、それは…」
みんなの視線から感じる…
-----嘘つくな
そう言ってる
でも怖いんだよ…
何されるかわかんない…
何言われるかわかんない…
わかんない…
だから怖いんだよ…
全部見透かされてるんじゃないかって…
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。