あなた「あ、いや、別に…」
涼「もしかして…瑞稀好きなの?」
あなた「え…」
((ガシャン
涼「びくったー」
瑞稀「あ、わりぃ」
優斗「なにー?みずっくん動揺してんのー?笑」
瑞稀「優斗、そろそろ殴るぞ?」
蒼弥「まぁまぁ、落ち着けって」
龍斗「優斗も優斗だよ、揚げ足取らないの」
優斗「はぁーい」
涼「で?あなた好きなの?」
あなた「ち、違うけど…もしさ、もしよ?私が仮に好きだとしてここで言う?」
涼「うん」
あなた「涼、ばかじゃないの?本人いる前で絶対言わないから!」
涼「俺なら言うけど」
あなた「そりゃ、涼はモテるから、モテるやつとは違う」
蒼弥「ふーん」
龍斗「そーゆーことね」
優斗「ん?」
涼「なにが?」
蒼弥「いや、俺ら分かったから笑」
瑞稀「なにが?」
龍斗「そりゃ、秘密だよ」
あなた「??」
何やら怪しい笑みを浮かべだした2人…
蒼弥「ちょーっと、あなたちゃんいいかな?」
あなた「私…ですか?」
龍斗「はしもっちゃん、あなたちゃん借りるよ」
涼「どーぞどーぞ」
2人と生徒会室を出ると…
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!