あなた「あの…」
A「あのさ、なんでお前なんかがH5様に近づいてんの?」
B「どーゆー関係よ」
C「私たちさ、H5の方たちが好きなの、取らないでくれる?」
あなた「そんなはずじゃ…」
B「現に、近づいてるじゃない」
C「そーゆーやつが1番嫌いなのよ!」
((バシャッ
あなた「冷たッ…」
A「お前には冷水で十分なんだよ!」
((バシャッバシャッ
あなた「ッ…カタカタカタッ…」
B「大して可愛くないくせに、ノコノコと近づいてんじゃないわよ!」
((ボコッ
あなた「ぐッ…」
C「そろそろ戻ろ」
A「そうね、誰も助けに来ないんだし笑」
B「私たちに傷がついたら嫌だもの」
話しながら女子トイレを後にして教室に戻って行った
あぁ…終わったんだ…
女子トイレ…ここは男子は絶対来ない…
しかも、科学棟って言って教室がある棟じゃないから人は全然来ない
気づく人はいない…
((バタッ
何とかしてここから出ようと立ち上がったが床に倒れてしまった
全身びしょ濡れ
殴る蹴るの暴行を受け全身ボロボロ
今この状態で5人にあったら終わり
絶対追求される
今日、生徒会室に行くのは辞めよう…
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!