第7話

#6
812
2018/07/29 06:29
キーンコーンカーンコーン__


チャイムが鳴り、生徒が一斉に帰りの準備を始める。


あこ「あなた行こ~」


私が教科書を鞄の中に入れていると、一足先に準備が終わったあこちゃんが呼びに来てくれた。


あなた「あ、うん!!」


残りの教科書を急いでしまい、あこちゃんと藤井くん達のところに向かった。


あこ「流星と小瀧~」



流星「ん」



小瀧「準備おっけい!」


二人とも私達が呼ぶとすぐに来てくれた。






あこ「ん~!うまぁーい!!」
小瀧「ん~!うまぁーい!!」


あのあとどこにいくか話し合って、近くのクレープ屋さんにきた。


あこちゃんと小瀧くんが同時に叫ぶのも分からなくもない。


ここのクレープすっごく美味しい!!


あこ「小瀧‼次あそこ行こ!」



小瀧「レッツゴー!!」



流星「あ、」


私と藤井くんは二人のテンションについていけず後ろについて行くだけ。


沈黙が続く。


こう言うときって何したらいいの?!
何か話した方がいいよね?!


そう一人で焦っているとそれを察知したように藤井くんが話しかけてくれた。


藤井「そんなに焦らんでええで?ww」



あなた「ふぇッ⁉////あ、うん…//」


恥ずかしすぎる……///
こんなんで焦ってる私のこと絶対おかしいって思ってるよね?!//





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