・ EP表記めちゃめちゃ間違えてて途中から変になってますが強行突破でこのまま進めます (?)
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完全にクビになる寸前の私は友達のジョンミンに電話をした
私が昨日前務めてた会社を辞めて、一日目にして新しい会社をクビにさせられかけてるのをとりあえず伝えた
ジョンミンは巷で有名なお洒落なカフェを経営してるし 、たしかにそれも有りだ
無機質な電話の切れる音と無駄にヒールの音が鳴り響く会社のロビーが私を現実へと引き戻した
もちろん今辞めても職なし、 つまりニートだ
一日目で辞めさせられるだなんて前代未聞過ぎるよな
間もなく、 静かなフロントにエレベーターの到着音が鳴り響いた
エレベーターからは死角になっているベンチに腰掛けているから誰が来たのか見えはしなかったが、声で痛いほどわかる
ほんとに 、逃げようなんて考えはもう捨てて清く退職することにしよう
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。