Way Vにもスケジュールを渡してきたけど断然WayVの方々のほうがガードが固い
人見知りなんだか誰も目を合わせようとしないし、 頑なに口を開こうともしない
相変わらずタロちゃんだけは
ってめっちゃ優しかった
もう愛してるタロ …
同じ宿舎にいるソンチャンさんは会釈ぐらいはしてくれた
まぁこの子達は最近デビューしたばっかりらしいもんなぁ ~ と勝手に納得している
そんなことをしていたら割と時間は過ぎていて
朝6時32分
彼等の部屋の汚さだと怪我とかしてないよなぁ ~ とかまぁ確認も兼ねて127の部屋を訪ねた
一応「プライバシーの侵害だ!」と言われるの対策に(?)対策にインターホンを鳴らす
なんて思ったらまさかの5秒後にドアが勢いよく開いた
ん − と 、 これはヘチャンさんだな
先程貰った資料と顔を照らし合わせていると
顔から血の気が引いてて 、かなり焦っているようだった
なんでかリビングの周りに集まっていて、ザワザワしてた
下の方に目線を落とすと完全に意識を落としているマークさんを発見
こればかりは仕方ない
冷や汗が凄くて 、青白くて …
完全にこの場のメンバーもパニクってるし、私もまさか初日でこんなトラブるとは思ってもなかったから普通に戸惑ってる
私の指示には従いたくないのかもしれない … けど今はそんなことを言ってる場合じゃない
先輩 )何 ?! わかったから付き添ってあげてね
幸い、 直ぐに救急車も来て彼らも言うことは聞いてくれて動いてくれたし一件落着だ
マークさんも救急車内で意識を取り戻した
こんな状況がこれからも続くとなると普通にやばいな … と思いながら永遠と救急車に揺られていた
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。