3人で盛り上がってると、
再びインターホンがなり始めた
確か、瀬奈ちゃんが、今日中には
皆来るって言ってた気が…
そういい、瀬奈ちゃんは走って行ってしまった
日菜ちゃんは、それを見てため息をついていた
日菜ちゃんにそう言うと
そんな言葉が返ってきた…
日菜ちゃん、色々、お疲れ様です…(苦笑)
と密かに心の中で呟いた
しばらくしてから、
ふと、奥の方から話し声が徐々に聞こえてくる
そこに視線を移すと、そこには、3名の男性の方と瀬奈ちゃんの姿が見えた…
日菜ちゃんが、小声でそう言った事に
思わず笑ってしまった
?「こんにちは!」
?「はい、ですね!」
?「はーい!」
確かに、自己紹介しないと
先が進まないもんね!
瀬奈ちゃんに問いかけてみた
え、嘘でしょ!?…日菜ちゃん…(苦笑)
動揺が隠せないでいると
横から瀬奈ちゃんが
なんて、言うんだもん…
流石にトップバッターはキツいよー
お二人さ〜ん…(苦笑)
・*:..。o○☼*゚・*:..。o○☼*゚・*:..。o○☼*゚・*:..。o○☼*゚
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。