第4話

186
2019/06/11 10:40
あなたside














教室に着いてカバンを置いて紫耀と海人のところへ行く。















私には女の子の友達がいない。













キャピキャピした女の子が嫌いだから。















紫耀と海人はその事を理解して私と友達でいてくれてる。










Y  o  u
Y o u
ねぇ、男子、椅子借りるよ〜?
男子『え、あなたさん!?はい!!どうぞ!!』
Y  o  u
Y o u
ありがと〜((ニコッ
男子『....///////////』
K  a  i  t  o
K a i t o
なあ、笑俺ら以外にあなたの笑顔見せんなよ
Y  o  u
Y o u
え?
S  h  o
S h o
俺ら以外の奴に笑うなって事
Y  o  u
Y o u
なんでよ笑
K  a  i  t  o
K a i t o
あなたのこと好きになられたら困んだよ
S  h  o
S h o
そうだよ、困んだよ
Y  o  u
Y o u
そうなの?笑ごめんね?
K  a  i  t  o
K a i t o
分かったならいいよ
S  h  o
S h o
あ、もうすぐチャイムなるよ!
Y  o  u
Y o u
あ、ほんとだ、戻るね!
K  a  i  t  o
K a i t o
うん!バイバイ!
Y  o  u
Y o u
じゃーね!
海人と紫耀以外の人には笑顔を見せちゃだめ。

















なんで?














私の笑顔ってそんなに凄い?



















でも、嬉しかった。













あんなことを言われるなんて思ってなかったから。















でも、あんなに怒る必要あった?















二人とも目の奥が真っ黒だった。











昼休み、謝ろう。

























n e x t .

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