バレー部員に入って早、、、。
………どのくらい経ったっけ、?←
監督 「ちょっといいか。」
「来週の火曜日、うちで1試合
烏野高校と練習試合をする。」
練習試合か!!早いね。
ちょっと待て、。烏野???
飛雄じゃないかぁぁぁぁぁ!!!←
監督 「及川、条件は承諾してくださったぞ。」
及川 「本当ですか?ありがとうございます☆」
監督 「絶対に勝つんだぞ。以上。」
部員 「「「はい!」」」
金田一「てか、及川さんの条件って何だ?」
国見 「俺が知るかよ。」
『なんだろ。あれかな?飛雄かな?((ブツブツ』
金田一「ずっとブツブツ言ってるけど、」
国見 「まぁ、大丈夫だろ。」
岩泉 「及川、条件って何だ?」
及川 「あ!それはね、
“飛雄ちゃんを正セッターで出すこと”
だよっ☆」
岩泉 「は?何勝手にそんな条件出してんだよ!((ボコッ」
及川 「痛いッ!岩ちゃん痛いって!!」
国見 「おーい。あなた。
そろそろ現実に戻って来てー。」
金田一「いや現実の世界には居るけどな。」
国見 「及川さんの条件分かったぞー。」
『えっ!?ホント!??』
国見 「うん。ホント。」
『で、何だったの?』
金田一「影山を正セッターで出すことだってさ、」
『おぉ。それは勝負に出ましたな。』
国見 「どういうこと?」
『後々わかるよ~』
__夜__
プルルルルル プルルルルル 《》←電話ね!
影山 《もしもし》
『もしもし!飛雄久しぶりー!』
影山 《久しぶりだな》
『ねぇねぇ!最近何かあった?』
影山 《最近………。》
《あ、体育館追い出された。》
『え?』
影山 《あと、ヅラぶっ飛ばした。》
『それホントの話、?』
影山 《? あぁ、ホントの話だが。》
『だいぶヤバいね。』
影山 《おう。》←
《おい影山!誰と電話してんだ!》
《女子か!女子なら許さねぇぞ!》
《影山が女子と電話かぁ~笑》
『なんか集まってた、?』
影山 《ミーティングしてた。》
『あ、ごめん!』
影山 《いや、全然大丈夫。
終わってワイワイしてるから。》
『それなら良かった。』
《影山!無視か!!》
《女子なのか答えろおおお!!》
『……大丈夫?』
影山 《あー、ちょっと待ってろ。》
『うん、。』
影山 「日向ボケェ!!うるせぇ!!」
日向 「なんだ!お前もうるさいぞ!」
田中 「女子なのか?どうなんだ影山!!」
影山 「女子ですよ。」
菅原 「おぉ!彼女か?彼女か?((ニヤニヤ」
影山 「いえ、違います。」
菅原 「つまんねーのっ。」
田中 「女子と電話なんて許さねぇぞ、。」
日向 「そうだぞ!!」
うわ。すごいことなってるなあ。
カオスじゃん。カオス。←
『飛雄ー?大丈夫、?』
影山 《あぁ、すまん。大丈夫だ。》
『大丈夫なの、?』
日向 「また無視か!!」
田中 「俺は、!俺はぁぁぁ!!」
影山 《たぶん大丈夫。》
『そっか。あ、それでね!』
影山 《おう。》
『今度うちと練習試合するでしょ?』
影山 《おう。》
『私ね、マネージャーになったの!』
影山 《え?女子バレー入らなかったのか?》
『うん。及川さんにお願いされちゃって、
ま、楽しいから良いんだけど~』
影山 《今でもバレーは?》
『もちろん続けてるよ!
時々練習混じったりしてる!』
影山 《そうか。》
『今度会うけどまた成長してると思うんだ。
だからすごい楽しみにしてるね!』
影山 《俺も試合楽しみにしてる。》
『良かった!じゃ、また火曜日にね。』
影山 《おう。火曜日に。》
『バイバイ!』
影山 《またな。》
プツ。 ツーーツーーツーー
いや。色々ツッコミどころがあるぞ。
追い出されたのホントなのか!!
チームメイトはカオスだし!!
ホントに大丈夫なのかな、、、?
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。