清水 「あなたちゃんちょっと、、」
『はい!今行きます!!』
月島くんとの会話は忘れて、
今からは烏野のお手伝いに集中しないと!
清水 「ドリンクとビブスお願い出来る?」
『もちろんです!』
清水 「ありがとう。
じゃ、ドリンク行こっか!」
『了解です!』
シャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカ
シャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカ
シャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカ
潔子さんとドリンク作り……楽しい。←
いつもは1人だからねー。
清水 「あなたちゃんはバレーやってたの?」
『はい!中学まで、』
清水 「そうなんだ。すごいね!」
『いや、私なんか全然です!!
潔子さんはなにかしてたんですか?』
清水 「私もスポーツやってたよ。」
『同じですね!』
清水 「ううん。
私とあなたちゃんは全然違うよ。」
『え、どういうことですか?』
清水 「特に意味はないよ!気にしないで!」
『? 了解であります。』
清水 「ふふっ、笑」
『どうしたんですか、?』
清水 「いやあなたちゃん面白いなぁって。」
『へ……?』
清水 「ほら。普段女子1人だし、
ドリンク作る時も話さないから新鮮で」
『私も同じこと思ってました!!!』
清水 「そう、良かった!笑」
それから色んな会話をしながら試合の準備をした。
いつもは英と勇と先輩達(及川以外←)が
手伝ってくれるけどこうやって話すことはなかったからな。
澤村 「音駒来たぞ。」
烏野 「「「うっす!!」」」
わわ、なんか貫禄あるな。
真っ赤なジャージに個性的な人ばっかり。
え、トサカ!?!?
プリンの髪色の人もいる!!!
あ、怖そうな人。((
両チームとも挨拶を交わして中へ入った。
みんなバチバチしてるなぁ。
音駒ってたしか猫又先生だったよね。
私もあとで挨拶行っておこーっと。
みんな着々と準備を進めているから
そろそろ挨拶行こうかなぁー。なんて思ってると、
清水 「あなたちゃん挨拶行こう!」
『はい!』
『お手伝いの大原あなたです!』
お手伝いって言っちゃったけど良いよね、?
猫又 「あなたはお手伝いか!笑」
『お久しぶりです!猫又先生。』
猫又 「久しぶりだな。背は……」
『伸びました!!!』
猫又 「わかってるぞ。笑笑」
武田 「大原さん知り合いですか?」
『えと、中学の頃少しお世話になって……』
猫又 「大変だったよ、。」
『そんなに迷惑かけてません!』
猫又 「そうだったなぁ。笑笑」
『からかわないでください!』
猫又 「そうだ。
あなた貸してくれませんか?」
『……え?』
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。