うむ。見ると言いましてもねえ。
そんなに私は目が肥えてる訳ではないのだ。
強いて言えば攻撃が足りてない、?
普段岩泉さんのプレー見てるから感覚鈍ったのかなー
監督 「大原、どうだ。」
『えと、攻撃がいまいちだと……』
監督 「やはりそうか。」
あ!私のお目目は合ってたんだねっ
『守備は良いと思います!
けど後半になるにつれ、選手のジャンプ力
や瞬発力が落ちて来ているので体力強化を
した方が良いですね。』
監督 「ほう……。」
『あ!すみません、!出過ぎた真似を!!』
監督 「いや、むしろ参考になるよ。」
『……良かったです!』
あっぶない!!完全にでしゃばりだよ~、、、
にしてもあいつ上手くなったなあ。
皆さん。あいつです。あいつ。←
大会で「あれ、先輩じゃない?」って
言って私がこっそり来てた事がバレた時の。
あの時は本当に嫌いでした。←
今はなんか嬉しいね。上手くなって、、(泣)
「片付けーー」
あれ、30分って意外と早いんだね。
ここから私は頑張って白鳥沢の研究だよ。
「「「あなた先輩!!」」」
『わっ、お疲れ様~』
「どうしたんですか?」
『ちょっと、試合のビデオ借り来たの。』
「そうなんですね!俺達どうでしたか!?」
『カッコ良かったよ!プレーも上手くなってるし!』
「「「あざっす!////」」」
『あ、1年生はわからないよね!笑笑』
「「「はい、!」」」
『大原あなたです!
北一出身で女バレの副主将してました。』
「おいお前らすごい先輩なんだぞ。((コソッ」
「そうだぞ。プレーも日常も((コソッ」
「「「そうなんですか!!」」」
「あぁ。見習った方が良い。」
『???』
何を見習うんだ。
てかさっき何かコソコソ話してたな。
『てか、君上手くなったね!』
「俺っすか!?//」
『うん!良い意味で忘れた事はないっ!!』←
「? あざっす!」
『あの時はホント大変だったよ、。(泣)』←
「なんかすみません、?(」
『みんなも上手くなってるよ。』
「「「あざっす!!」」」
監督 「大原!」
『あー、呼ばれた~』
「先輩また来てください!」
『うん!次も1人で来るよ。笑』
「はい!」
『それじゃ、ばいばい!』
「「「お疲れっしたぁ!!」」」
♡×15 でNEXT⇒
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。