第18話

#15
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2020/04/01 15:32
それから試合が始まり、
うちは及川さんが居ないがみんな調子は良かった。
だけど、烏野は少し違った。



  バシンッッ!


青城 「「「……は、?」」」


烏野 「「「よっしゃっ!!」」」

飛雄と日向くんの速攻に圧倒された。
2人は物凄いスピードで打つのだ。

しかも、日向くんは目を瞑っているし。飛雄のトスはドンピシャで中学の頃とは比べ物にならない。


『楽しそう、。』

久しぶりに楽しそうにプレーする姿を見て私も嬉しかった。日向くんや烏野で良かったなって。




















  「日向ナイッサー!」


今は烏野にサーブ権があって日向くんが打つみたいだけど、、大丈夫?←
めっちゃ震えてるし、青ざめてるよ。


  ピーーー


日向 「ヒッ! ((ポンッ」


『あ、』


日向 「バシンッ((←打った」


 バゴンッッ!!←


影山 「ゥグッッ!!」


日貴 「『((あ、やってしまった))』」


みなさんお分かりの通り、飛雄の後頭部に
バーーーンッ!!と当たりました。←



影山 「……とっとと通常運転に戻れ!!」


日向 「え?」


『あれ?珍しい~』

前の飛雄なら完全ぶちギレてたはず!!←
ホント変わったね~。もちろん良い意味でっ。










その後も烏野が優勢で試合は進み、
青城は1セットを取られてしまった。





2セット目に入ったところで
及川さんが病院から帰ってきてしまった。((殴


及川 「軽い捻挫でした~☆」

語尾の☆ホントになんだよ。←
!とかにしたらいいのにさ。


及川 「あ、あなたちゃーん!
    及川さん大丈夫だったよー☆」


『あ、はーい。良かったですね。』


及川 「なんか冷たくない!?(泣)」


『いえ、全然。』


及川 「目合わせて!?(泣)」


『合わせると素直になれないんです。』←


及川 「信じるよ!?」


『それよりアップしてきてください。』


及川 「はーいっ!行ってきまーす☆」


ホントにうざ((  げふんげふん。
うさぎみたいだねっ♡←







及川さんがアップから戻って来たのは
2セット目の終盤。ピンサーで英と交代みたい。
及川さんは大人げないからメガネくんか、
日向くんを狙うだろう。



及川 「スッ((月島を指す」


ほらやっぱり。意地悪だねー。
強烈なサーブでだいぶ追い上げては来たが、

飛雄と日向くんの速攻で試合は終了した。
  



   ピピーーーーー!!


「「「あざっしたー!!!」」」



烏野 2 ― 0 青城 でうちは負けてしまった。
けど、良い試合だったと思う。
だって面白いもの見れたもんねっ!

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