__もうすっかり夕方。
あれから何試合もするが烏野は勝つことなく終了。
私達は体育館をあとにして笑顔や涙で
別れを惜しんでいる。
日向 「研磨またやろうなっ!!」
弧爪 「、うん。」
なにやら青春だと感じ、しみじみとしてると()
頭の上に重みがっ…………
『ちょっ、何ですか!』
黒尾 「オジョーサン音駒に来ない?」
『……行きません!』
黒尾 「え~、俺らあなたちゃんみたいな
マネ大募集だからさ???」
たしかに、黒尾さんは少し胡散臭いけど←
あのイキイキした及川さんより全然マシだと思う。
けど他の皆はすごく良い人なんだ!!!!
『私は青城のマネです。
残念ですが音駒のマネージャーはできません。』
黒尾 「ふーん。なら強制的にっ」
ニヤっとした笑いと共に腕を引っ張られた。
…………が、
「「「おい。」」」
夜久 「なにしてんだ。」
澤村 「なにしてんの。」
影山 「なにしてんすか。」
黒尾 「げっ、、」
ものすごい圧を放つ3人が声を掛けたとたん掴んでいた黒尾さんの手は離れ、両手をあげている。
影山 「あなた大丈夫か?」
『うん。大丈夫だよ!』
飛雄は私の元へ、
夜久さんと澤村さんは黒尾さんの元へ、、
影山 「ホント、なにもされてないか?」
『飛雄は心配性だなぁ笑笑
本当に大丈夫だから安心して?』
影山 「なら………
だけど次からもっと気を付けろよ。」
『わかってる~~』
黒尾 「ホントにスミマセン。」
澤村 「なにうちの子誘拐しようとしてんの。」←
夜久 「お前がやると完全に誘拐犯なんだよ。」
澤村 「はぁ、あなたにマネさせるんじゃなかった。」
夜久 「黒尾連れてくるんじゃなかった。」
黒尾 「ヤッくんは違くない!!?」
犬岡 「あなた!また会おうね!!」
芝山 「東京にも来てね!!」
『うん、もちろん!』
孤爪 「……これ交換しよ。」
『あ!連絡先!!私で良いなら、』
山本 「おっ、おお俺も!//」
結局、音駒の方全員と交換したため一気に連絡先が増えた。
黒尾 「それじゃ、また。」
澤村 「また。」
両校別れを告げ、帰路に着く。
久しぶりに飛雄と帰る道はなんだか楽しかった。
『試合お疲れ様!』
影山 「どうだった?」
『カッコ良かった。
それと前より仲が良くなってて安心した。』
影山 「別に仲良くなんかしてねーし、」
『照れなくていいんだよ?笑笑』
影山 「うっせー。」
『次は公式戦だね。』
影山 「あぁ。」
『青城は手加減しないよ??』
影山 「こっちだって。」
『じゃあ更に楽しみにしてる!』
影山 「おう。」
『バイバイ。』
影山 「またな。」
烏野は驚くスピードで成長してる。
だからといってうちが負けるはずはない。
勝利を少しでもサポート出来るように
私も頑張らなくちゃな。と思った。
♡×20 でNEXT⇒
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もうホント不定期更新すみません。
お詫びに今回長めです。(1610文字です)
そろそろテスト前なのでまた更新出来ないかもしれないです。こんな奴の小説をたくさんの方が読んでくれてて嬉しいです。
ちなみにこのあとどうするか決まってません。
恋愛を持ってくるのか、
それともこのまま頑張るマネでいくのか、、
どうしましょ。←
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!