第19話

19
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2021/04/01 12:10
ジョングク
ジョングク
ヒョン、ヒョン!起きてください
テヒョン
テヒョン
ついたの……?


まだ半分寝ている状態のヒョン


愛しい
ジョングク
ジョングク
着きましたよ!
ジョングク
ジョングク
前見てみてください!
グクの言葉を聞いて俺は、ゆっくり前を見た
テヒョン
テヒョン
わぁ!
テヒョン
テヒョン
すごい!
目を開けた先に見えたのは、キラキラと輝くイルミネーションだった。









2人は車を降りてイルミネーションで囲まれている花道通った。
ジョングク
ジョングク
ヒョン、今日とっても楽しかったです




グクはテヒョンに微笑みかけた




テヒョン
テヒョン
俺も、本当に楽しかった




そう言って、ヒョンは照れくさそうに笑った
ジョングク
ジョングク
良かった!


俺は、ヒョンの背後に回った。




そして、、
テヒョン
テヒョン
えっこれ…
ジョングク
ジョングク
プレゼントです!


テヒョンの首には、彼に相応しい
美しいネックレスが掛けられた。
テヒョン
テヒョン
ありがとう!
テヒョン
テヒョン
でも俺、プレゼント持ってきてない……





申し訳なさそうに、下を向くヒョン。


そんなこと気にしなくていいのに
ジョングク
ジョングク
俺は、ヒョンが隣にいてくれたらもう十分です!
ジョングク
ジョングク
顔上げて…


俺たちは見つめ合った





俺は、ゆっくりとヒョンの顔に自分の顔を近ずけた











チュ













触れるだけの優しいキスを落とした




テヒョン
テヒョン
恥ずかしい…///




照れてるヒョン、最高に可愛い





テヒョン
テヒョン
ねぇグガ?


ヒョンは恥ずかしいのか、目を逸らして俺の名前を呼んだ。
ジョングク
ジョングク
ん??
テヒョン
テヒョン
もう1回…したい……
ジョングク
ジョングク
//////
ヒョンの顔は夜なのに赤くなっているのが分かった。
そんな顔で言われたら、

断る人はきっとこの世に存在しないだろう。
ジョングク
ジョングク
次はヒョンからしてください!
テヒョン
テヒョン
えー無理無理無理!


テヒョンは犬みたいに首を左右に振った
ジョングク
ジョングク
じゃあ…
ジョングク
ジョングク
プレゼントってことで



グクは少しイタズラっぽい顔をしてテヒョンを見つめた
テヒョン
テヒョン
わかった…
テヒョン
テヒョン
目瞑って


俺は、言われた通りに目を瞑った








テヒョンは慎重に顔を近づけて、唇を重ねた。













さっきよりも少しだけ長く










唇が離れたあと、ヒョンが口を開いた


テヒョン
テヒョン
グガ、二人でいる時は敬語じゃないて良い。
あと、、
テヒョン
テヒョン
ヒョンじゃなくて、テヒョンアって呼んで欲しい…
ジョングク
ジョングク
分かった…
ジョングク
ジョングク
テヒョンア、愛してる
テヒョン
テヒョン
…///
テヒョン
テヒョン
お、俺も…
ジョングク
ジョングク
俺も?
テヒョン
テヒョン
愛してるよグガ…















ヒョンさえ居れば俺は、幸せだ。













ヒョンのそばで生きていたい
















これからもずっと















それなのに


















それなのに



















神様はそれを許さなかった。








to be continued...

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