「バン、タン!!
안녕하세요〜방탄소년단입니다!!」
約1年間の長期休暇を終えて、久しぶに7人揃ってのインタビューが行われた。
インタビューでは、それぞれ休暇中に何をしていたかを主に聞かれた。
ジンヒョンは、シュガヒョンと釣り
部屋でゲーム…まぁ予想通り
シュガヒョンは、ジンヒョンと釣り
曲作り、寝る…やっぱりシュガヒョンはシュガヒョンだ。
ナムジュ二ヒョンは世界旅行。
世界の芸術と触れたらしい。壊していないかだけが心配だ。
ホソギヒョンは、ダンスチームに入ってダンスを思いっきり楽しんだと。
ジミニヒョンは、久しぶりに友達と会って色々なところに行ったらしい。
そして、テヒョンイヒョン
一瞬困ったような表情を見せたヒョン。
ヒョンの喋り方に少しの違和感を感じ、ジミニヒョンに目をやると、案の定目を丸くして驚いた顔をしていた。
俺は、悟った。
韓国旅行、ジミニヒョンと行ったんじゃないよね
ヒョンは彼女さんと行ったんだって_
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インタビューが終わって、俺たちは宿舎に戻った。
俺は、休暇中もずっと宿舎にいた。
何度か、実家に帰ったけどそれ以外は宿舎が1番落ち着くような気がして。
だから、ヒョンたちとまたこうやって一緒に暮らせて、ジンヒョンとシュガヒョンが作るご飯が食べれることか凄く嬉しかった。
夜ご飯を食べて、リビングで皆で映画を見た。
ジンヒョンは横目で俺を見てきた
楽しい話をして、映画を見るともう遅い時間になった。
目を擦って眠そうなジミニヒョン
「おやすみなさい」(全員)
部屋に戻ってベッドに寝転んだ時
コンコンコン
えっ誰?!
そこにはニコニコして立っている人がいた
そんなフニャフニャな笑顔で来られたら、断れるものも断れない。
まぁ俺もジミニヒョンと話したかったし、断る理由もないけど。
ジミニヒョンは俺の横に寝転んだ。
そう、俺は、ジミニヒョンの紹介で合コンとやらに参加にした。
グイグイ来るような子はいなくて、皆とっても良い子だった。
でも、俺は全く魅力を感じなかった。
優しい声でそう聞いてくるヒョンを見て
今まで溜まっていた感情が溢れ出しそうになったて、俺は、慌てて目を逸らした。
ヒョンが俺の頭をそっとポンポンっとしてきた
その後、少しの話をしてジミニヒョンは満足気に帰って行った。
ジミニヒョンの言葉が再生された。
『思い続ければきっと叶う』
その可能性は、低いかもしれない。
だって、ヒョンには恋人がいるから
でも、もし、1パーセントでも可能性があるのなら
信じてみても良いじゃないか
もう、忘れようとするのはやめた
テヒョンイヒョン
必ず
貴方をもう一度振り向かせてみせます__
to be continued...
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。