第3話

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2021/03/17 11:58
目が覚めると横にテヒョンイヒョンがベッドにもたれ掛かる形で寝ていた


ああ、ヒョンずっとそばにいてくれてたの?
ヒョンも疲れているのに…

申し訳なさがありながらも、密かにグクは
「この時間がずっと続けばいいのに」と思っていた。
ジョングク
ジョングク
(あー自分は何を考えているんだ!!)
それにしても本当に綺麗な顔だな…
高い鼻に、美しい顎のラインずっとみていたら引き込まれてしまいそうだ。
その時ヒョンが目を覚ました。
テヒョン
テヒョン
ジョングガ起きてる´`*
熱下がった??
ジョングク
ジョングク
は、はい!ありがとうございました。
テヒョン
テヒョン
良かった。今度から無理しないようにね!
ジョングク
ジョングク
すみません、、
テヒョン
テヒョン
そんなに謝らないで!もっとヒョンたちに甘えてもいいんだよ??
どこまでも優しい
テヒョン
テヒョン
じゃあ俺、先に降りるね!グガはゆっくりでいいから。
あっヒョンが行っちゃう。さっきまでずっと一緒だったから、急に寂しさが襲ってきた。


「もっとヒョンたちに甘えていいんだよ??」



甘えて…みよっかな
ジョングク
ジョングク
ヒ、ヒョン!!
テヒョンがドアの少し手前で足を止めた
テヒョン
テヒョン
ん??まだきつい?!
ジョングク
ジョングク
いや、あの
ジョングク
ジョングク
少しだけ、ギュッてしてくれませんか??
グクは顔を赤くして下を向いた

あー引かれたかも。そうだよね急にこんなこと言ったらびっくりするよね
ジョングク
ジョングク
やっぱりなんでもないです!!
グクはそう言うとまた寝ようとして布団に入ろうとした。



するとテヒョンがゆっくりと近づいてきた。
そして、、
テヒョン
テヒョン
((ギュッ
ベッドに座っているグクに包み込むようなハグをした
ジョングク
ジョングク
ヒョン…
ヒョンの匂いが落ち着く
テヒョン
テヒョン
嬉しいよ!グクが素直になってくれて!

好きかもしれない。



グクは心の隅でそう思っていた。でも、ヒョンにとってはただの弟なんだろうな…
そう思うと悲しくなってくるけど、今は忘れていたい。
ジョングク
ジョングク
ヒョン…もう大丈夫です…。ありがとうございました。
テヒョン
テヒョン
ふふ☺️なら一緒に降りよっか!
2人は一緒に下へおりた
ヒョンの顔が少しだけ赤く色付いて見えたのは
きっと気のせいだろう…

to be continue...

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