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第15話

文化祭
やって来た文化祭。
紅音と麗美はその日も学校を休んだ。
新村 有咲
桃香!ついに文化祭だね!
桐山 桃香
うん!
仲良くなったつもりなのか異常に有咲が私のところに来る。
凄い嫌だけど今は仲良くしとかないとね…。
苛立ちを抑え、笑顔で接する。
私達の学校の文化祭は3日間に渡って行われる。
1日目は出し物のみ。
前半は劇の子は遊び、午後は全員で。
2日目は劇のみ。
お店はないけど、クオリティから人気は高い。
3日目はまた出し物のみ。
1日目に出し物をやった人は前半は遊べて、後半はクラス全員で。そして、その後に出店と劇のクラス部門と個人部門の発表だ。
去年から見ると、1日目は生徒達が遊び、2日目と3日目に保護者や他校の人が来るって感じ。
私達は前半が店担当だから準備を始める。


すると…
伊藤 雅
ん?劇だから前半フリーなのにゆずは他のクラスの見に行かないの?
空閑 柚稀
うん〜…私って友達少ないでしょ?
1人で行くのはつまらないじゃんー
自ら友達が少ないという柚稀。
確かに琉依と雅の2人以外といるところを1度も見たことがない。
そう言うと、柚稀は「お会計」と書かれた札が置いてある机の椅子に座った。
空閑 柚稀
大丈夫大丈夫、邪魔はしないよー。
伊藤 雅
OK!琉依も今日は問題起こさないようにしてね。
如月 琉依
そんなの分かってるって…。
いつも通りの琉依達。一方、沙月達は…
鈴木 綾
沙月!一緒に行こ!
峰本 沙月
あ、うん。
広瀬 雪奈
行ってら〜!
本郷 めぐみ
行ってらっしゃい…。
綾と雪奈はいつも通り元気だけど、沙月とめぐみは少しピリピリしているように見える。
沙月と綾がいなくなり、クラスは文化祭という雰囲気が出て、盛り上がっていく。
何も問題が起きなければいいけど、ねぇ…
微かな不安が残るが、時は進み続ける。
そのあとの1日目は無事に問題無く終わった。
問題は2日目と3日目だ。
保護者や他校の生徒が来ることによって、毎年揉め事が起きているらしい。
去年はヤンキー校の生徒が琉依達と喧嘩になっていた。負けたのはヤンキー校の人達だったけど…
2日目、演劇の発表日。
教室が控え室となり、みんな衣装を着ていた。
私は他の3軍の子のメイクを手伝う為に教室へ。
女子
あ、桃香!いい感じによろしくね。
桐山 桃香
任せてよ!
正直、メイクの腕にはかなり自信がある。
昔からメイクやネイルにハマってて、そこら辺の女子よりは上手くできる自信があった。
空閑 柚稀
メイクとか嫌なんだけど…
伊藤 雅
大丈夫!男役ならファンデーション塗るくらいでいいよ!
普段からメイクをしない柚稀を座らせ、雅が柚稀の顔にファンデーションを塗っていく。
鈴木 綾
本番だね〜!
本郷 めぐみ
綾は個人部門、狙ってる?
鈴木 綾
もっちろん!去年も取ったから今年で2年連続で取れたらいいな〜
広瀬 雪奈
放課後、いつも頑張ってたし、きっといけるっしょ!
峰本 沙月
絶対、綾なら出来るよ。
本郷 めぐみ
そうだよ!絶対に取れるって!
鈴木 綾
ありがと!頑張る!
琉依達の言葉に対抗心を燃やしてる…。
会話だけでそう感じた。
馬鹿にしたのに琉依と雅に言い返されためぐみ。
サボったと言い、柚稀に言い返され煽られた沙月。
二人とも"絶対"って言ってるし…。
[只今から10分後に1年1組の劇が始まります。生徒席にいない一般生徒は速やかに戻ってください。]
広瀬 雪奈
あ、じゃあ、頑張れ〜!
本郷 めぐみ
頑張ってね。
そう言って、雪奈とめぐみは教室から消え、琉依達は既にいない。


沙月と綾は2人で話して、柚稀は外を見ていた。
この劇の結果であとの話が変わりそう。
そんなことを思いながら、私は教室を出て、体育館へと向かった……。