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第42話

確信
広瀬 雪奈
ただいま〜っ!
桐山 桃香
ただいまー
鈴木 綾
おかえり〜!駄目だったの?
桐山 桃香
うん。呼んだんだけど、いなかったみたい。
峰本 沙月
居留守でしょ。
沙月がそう言うと、雪奈が目を丸くする。
広瀬 雪奈
何で〜?
峰本 沙月
てか、meu自体がめぐの気がする。
鈴木 綾
あ、何かさ。さっき2人が行ったあとことなんだけど、生配信見てたら、何回もチャイムが鳴ったりしたの。
峰本 沙月
あと、誰かが外から叫んでたのかな?めぐみって聞こえた。
桐山 桃香
えっ!本当?私達、何回もチャイムを鳴らしてみたり外から呼んでみたよ。ね、雪奈?
広瀬 雪奈
うん。もしかして、めぐがmeuだったのかな〜?それだったらマジでウケるんだけど〜!!
よしっ、きた。
雪奈の一言で沙月と綾の疑惑の目が確信した目付きへと変わっていくのが分かる。
峰本 沙月
じゃあ、あの喋り方とかネイルとかをしてるのがめぐってこと?それは凄い引くんだけど…。
鈴木 綾
めぐみがこんなことするのかぁ…。
峰本 沙月
少し緩めの服でガタイのいい体型とか隠すことも可能だし…マジでmeuってめぐなんじゃないの?
あからさまに嫌そうな表情を見せる沙月。
綾も何とも言えない表情をしていた。
桐山 桃香
本人に確認してみる?
広瀬 雪奈
ん〜、それは面白くないし〜?どうせ聞くなら面白くしようじゃん?
鈴木 綾
どうやって聞くの?
広瀬 雪奈
教室で少し大きめにmeuの話をしてみるとか?本人だったら顔色とか変わるっしょ。
峰本 沙月
あー、いいね。そうしよう。
そのあとはお菓子を食べながら、学校のこととかを話して、結局ネイルはしなかった。
まぁ、いつでも出来ることだしいいけど。
3人と話している間でも、私はとにかく明日のことしか考えてなかった。
早くめぐみの落ちる姿を見たい。
ただそれだけを考えていた。
そして、次の日。
わくわくしながら教室に入ると、既に沙月と雪奈が来ていた。
峰本 沙月
桃香、おはよ。
広瀬 雪奈
おっはよ〜!
桐山 桃香
沙月、雪奈、おはよ。綾達は?
峰本 沙月
二人とも今日は朝練だって。
広瀬 雪奈
でも、そろそろ終わるはず!
桐山 桃香
おぉ!meuのこと楽しみ〜!
2人と話しているときに、ふと横目で教室を見渡すと、琉依といつもなら遅刻ギリギリにくる柚稀の姿があった。
柚稀が椅子に後ろ向きに座って、組んだ腕を机の上に置いて琉依と話している状態。
琉依と目が合ったが、何事も無かったかのように、また柚稀と話し出す。
広瀬 雪奈
桃香〜?
桐山 桃香
あ。何?
峰本 沙月
何って…いきなり黙って、如月達の方を向いてたけど。何かあった?
桐山 桃香
いや、何も?今日もいい天気だな〜…って外を見てたの。
広瀬 雪奈
確かに今日はいい天気だよね〜!!
雪奈が馬鹿で助かった…。
心の中で安堵のため息をつく。
こんなところで琉依と柚稀との関係がバレたなんてことがあったら、私の下剋上に支障が出てしまう。
それにあの2人を敵に回しても大変だ。
鈴木 綾
おはよ〜!
本郷 めぐみ
朝練、終わったよ〜。
朝練が終わった綾とめぐが教室に入って来る。
広瀬 雪奈
あ、やっと来た…!2人ともおはよ!
桐山 桃香
……。
やっと主役の登場。
そして、やっと1軍派手系を落とせる…!
そう思うと、心が弾み、私は満面の笑顔でめぐみと綾に「おはよう!」と元気な声で言った……。