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第2話

安定した生活
派手系の沙月達とヤンキー系の琉依達が同じクラスになったが、2年D組は平和な日々を送っていた。
他の人に聞くと、琉依達は1年の時も1軍。
2つの1軍がクラスに存在する中で、クラスが平和になるのは理由があった。
それは…
広瀬 雪奈
雅〜!
伊藤 雅
おっ、雪奈。どうした?
広瀬 雪奈
明日、遊びに行かない?
伊藤 雅
いいよ。どこ行く?
派手系の雪奈とヤンキー系の雅の仲がいい
ところだ。
沙月は琉依を1軍から落としたいと思ってる
らしいけど、雪奈が雅と仲がいいから流石に
自分のグループの親友のグループの友達を傷
付けるのには躊躇があるのだろう。
だから、もしあの沙月が琉依を落としにいく
なら雪奈と雅が喧嘩をしたときだ。
そして、もう1つ気になることがある。
それは…
桐山 桃香
麗美。次の ───
新村 有咲
麗美ー!次の体育の時間ペアに
なろうよ!
寺島 麗美
いいよ。あ、桃香。今、何か
言いかけてた?
桐山 桃香
……ううん、何でもない。
有咲だ。
私が麗美に話しかけようとする度にこうして
被せてくる。今の話だって私が先に話そうとしてたのに……。
私と麗美と有咲。3人組だと奇数だからペアを作る時などに必ず1人が余る。
だから、クラスには偶数のグループが多い。
まぁ、琉依のとこも3人グループだけど…
如月 琉依
柚稀。次、体育だけど?
空閑 柚稀
サボる。
如月 琉依
分かった。
毎回、柚稀がサボって琉依と雅が組む。
柚稀はたまに参加するけど、それはマラソンなどの走る競技とかペアを組む必要がないのがほとんどだった。
私はカーストの下位でも特に厄介な…
和田 ここ海
もも〜!次の体育組もうよ〜!
ほら、出た。
和田わだここ。オタクでガリ勉。まさに4軍に
相応しい人だ。いつもは他のオタク仲間と、
話している。けど、体育が来る度に私のとこに来ていた。
私のことを「もも」と呼んでいる。
そう呼んでいいなどの許可はしてない。
けど、ここは我慢して…
桐山 桃香
うん、いいよ。
和田 ここ海
じゃ、後でね〜
そう言い、和田はいなくなった。
お前が来ると私まで4軍に思われるじゃん…
心の中で愚痴を零しながら、2人の前から静かに去った。
桐山 桃香
ほんっと、最悪…。
誰か気が合う子がいればいいのにな…
そんなことを思いながら、私は体育の間、
和田のアイドル話を永遠と聞いていた…
















そんな、ある日。
転校生が来ることになった。
桐山 桃香
え…
八神 紅音
八神紅音といいます!これから
よろしくお願いします!
紅音の転校により、この後、話が動き出すとはまだ私は知らなかった……