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第35話

愚痴
3人で教室に入ると、既に教室にいた女子が写真を見て騒いでいた。
女子
うわ、有咲ちゃんタバコ吸ってる…
女子
元からそういう感じの子だもんね…
女子
日頃の行いが悪いから机とかもああなるんだよ。
落書きをされ教室の端にある有咲の机を見て、コソコソと女子達が話している。
周りのクラスの様子も同じような感じだった。
本郷 めぐみ
おっはよ〜!……って、何これ。新村じゃん。
鈴木 綾
うわっ…
教室に入ってくるなり、写真を見ためぐみは写真の有咲を鼻で笑い、綾は引いていた。
峰本 沙月
まだタバコ吸ってるみたいだね。
広瀬 雪奈
最悪じゃ〜ん!ウチらにまでタバコの臭いが移っちゃうよ〜
鈴木 綾
それは臭い…
そんな会話をしていると…
新村 有咲
おはよー……………何、これ…
登校してきた有咲が固まる。
黒板に貼られた自分のタバコを吸う姿の写真、教室の端にある落書き入りの自分の机、床に散乱している教科書。
そこからだと見えないけど、ゴミ箱の中には捨てられた教科書や体育着がある。
新村 有咲
誰がこんなことを……
女子
あ、本人来たよ…
女子
何であんなに驚いてるんだろーね…
女子
ほんと、自分がしたことなのに…
ヒソヒソと話す女子達を有咲が睨む。


睨まれ、女子達は一斉に目を逸らす。
新村 有咲
……。
空閑 柚稀
入口で止まんないでー。
如月 琉依
邪魔。
登校してきた琉依と柚稀が教室の入口に立つ有咲を押しのけて、教室に入る。
すると、この光景が見えたのか柚稀が…
空閑 柚稀
新村ちゃん、思いっきりやったねぇ。これじゃあ、部活は停部かな?
如月 琉依
いや、停部であと謹慎処分じゃね?
空閑 柚稀
あ、そっか。バレー部の人は凄いどんまいだね。
でも、そんなに気にしてないのか柚稀は欠伸をし、スグに琉依と自分達の席に向かった。
そして、私が待ちに待った瞬間が来た。
ピンポンパンポーン♪
[2年4組新村有咲さん。至急、職員室に来てください。繰り返します。2年4組の新村有咲さん……]
広瀬 雪奈
新村ちゃーん、呼ばれてるよ〜?
必死に笑うのを我慢している声で雪奈が言うと、有咲は顔を真っ赤にして、荷物を落書き入りの机の上に乱暴に置くと、教室から消えた。
女子
アイツ、ふざけんなよ。
女子
それな。マジでウザイんだけど。
女子
新村のせいで停部とか…しかも、今週末はプロが教えてくれる予定だったのにさぁ。
2軍の中でもトップのバレー部が愚痴り始めた。
しばらく、聞いていたが最後には…
女子
まぁ、停部とか謹慎処分とかどうでもいいけどさ、これから部活の時は新村のこと無視ろ。
女子
さんせーい。
女子
そうだね。
少しして帰ってきた有咲はスグに帰った。
噂によると、謹慎処分だと言うことだ。
そして、バレー部は有咲により停部。
全てが私の予定通りに進んだ。
桐山 桃香
……。
これで有咲は学校に来れないようになった…。
学年だけじゃなく、先輩も後輩もタバコの話のことを知っているから。
これでやっと1軍の番だ…標的は……
私は何も知らずに会話で盛り上がっているめぐみを薄らを笑みを浮かべながら、横目で見た…。