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第49話

強気な女王様
峰本 沙月
は…?どうして……
翌日の朝、沙月が机の中に入っていたメイド服姿の自分の写真を見て、固まっていた。
すると、周りは…
女子
どうして、って…自覚無いのかな…?
女子
ちょっ…やめてよ。本人に聞こえたらどうするの…?
女子
あ、そうだね…
女子
聞いた聞いた、あれでしょ?メイドカフェでバイトしてるとか…
女子
何か意外〜
女子
ね、あの沙月ちゃんでしょ?メイドとかちょっと引くかも…
峰本 沙月
っ…
周りから聞こえる声に完全に腹が立ったのか、眉間に皺がより、拳を強く握る。


でも、固まって全く動こうとはしなかった。
広瀬 雪奈
沙月、おっはよ〜!何か沙月のメイド服の写真が出回ってるけど…そっくりさんで本当に沙月じゃないよね?
桐山 桃香
沙月はメイド服なんか着ないから聞かなくても沙月じゃないに決まってる。
広瀬 雪奈
あ、そうだった!モデルの沙月があんなメイド服着るわけないもんね〜っ!
自然に発したように言う雪奈。
冗談っぽく話していたのに、沙月は…
峰本 沙月
私が着るわけでしょ!!!!!
そう唾を飛ばしながら、怒鳴ったのだ。
あーあ、認めたくないからって怖いなぁ…。
桐山 桃香
沙月ー、違うんだったら、そんなに怒らなくてもいいんじゃない?沙月に嫉妬した誰かがやっただけじゃん。
私がそう言うと、凄い怖い鬼のような形相で沙月は私のことを睨み付けてきた。
峰本 沙月
桃香、アンタ何…。私がこんなことされて犯人探ししないで、私が我慢しろって言いたいわけ?
桐山 桃香
そんなこと言ってないよ。
峰本 沙月
じゃあ、何。
あぁ、ヤバい。
このままだとめんどくさくなりそう…。
すると…
空閑 柚稀
てかさー、峰本なんでそんなに過激的なの?図星でも当てられちゃった〜?
教室全体に聞こえるような声で柚稀が言った。
その言葉にもちろん、沙月は反応して、睨みつけるのを私から柚稀に変える。
峰本 沙月
今度は何?空閑は桃香を気に入っているわけ?庇いたいわけ?
空閑 柚稀
別に〜?全然、そんなつもりは無い。ただ思ったことを言っただけだけど?
峰本 沙月
言わなかったけど、お前と如月。桃香とファミレスで会ってなかった?
桐山 桃香
……。
バレてた…。
どうしようと思い、少し2人の方を向くが、2人は全く私と目を合わせようとしない。
空閑 柚稀
あー、あのこと?琉依が桃香ちゃんに謝ろうとしてた時かな?
峰本 沙月
は?如月が桃香に謝る?
如月 琉依
実は桐山と中学同じでさ。そのときに大喧嘩しちゃっていつかは謝りたいなって思ってて、謝っただけ。悪い?
堂々と琉依が嘘をつく。
私は中学校時代、琉依と同じ学校ではない。
もし、そうだとしても怖くて喋りたくない。
桐山 桃香
まぁ、私は許してないけど。
如月 琉依
ほんとごめんって。
私が話に合わし、沙月は信じたようだ。
何か恨みでもあるのか再び沙月は柚稀を睨む。
空閑 柚稀
そんな目で睨まないで〜。怖〜い。
クスクスと笑いながら、棒読みで言う。
すると、何かを思い出したように…
空閑 柚稀
あ、そう言えば……