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第31話

オタク
和田 ここ海
ねぇ、もも〜!
桐山 桃香
…何。
未だに私の元によく来るのは4軍の和田ここ海。
そろそろ私との違いを理解して欲しい。
和田 ここ海
これ買いに行きたいんだけどさ!一緒に来てよ!
桐山 桃香
行かない。あとさ…
そう言って見せてきたのは、もろオタクが見てそうなアニメグッズの雑誌。


もちろん、私はこんなの好きじゃない。
和田 ここ海
ん?
桐山 桃香
何で毎回、私のとこ言いに来るわけ?
和田 ここ海
だって、ウチら友達でしょ?
は?和田は何言ってんの?
私がいつ、お前と友達になったの?
桐山 桃香
え?
和田 ここ海
え?って何さ〜!
そう言いながら、和田が私の肩を叩く。
今の行動と"もも"と呼ばれるイラつきから私の怒りの感情はかなり強くなっていた。
私は和田の手を払う。
和田 ここ海
もも?
桐山 桃香
冗談はやめて。私、和田と友達になった覚えなんてないし、そういうオタ系嫌いだから他の人でも誘えば?それで私までオタクに思われるのは嫌だし。
真顔で思っていたことを和田に言う。
和田 ここ海
ちょっ、それは酷いよ!!!別にどんなアニメが好きでもいいでしょ!?
桐山 桃香
なら、それを人に押し付けようとしないで。もう1回言うけど私はオタクが嫌いだから。
もう立ち去ろうと思って、私は背を向けた。
すると、和田が私の肩を掴んでくる。
和田 ここ海
謝って。
桐山 桃香
なんで?
和田 ここ海
このアニメが好きな人、そして私に。
桐山 桃香
嫌。今まで口にしないであげたのに、言いたくなるようなことを言い続けたのはアンタでしょ?
和田 ここ海
いや、謝って。
和田が何故か睨んでくる。
怒りたいのはこっちなんだけど。
私は和田が持っていたアニメ雑誌を奪い取った。
和田 ここ海
ちょっと!返して!!!
桐山 桃香
私は嫌いって言ってんの!!!何回も言わせないで!?
そう和田を睨み、怒鳴り、奪い取ったアニメ雑誌を破くとゴミ箱に投げ入れた。
和田 ここ海
もも、最っ低!!!!ももなんか友達じゃない!!!
慌ててゴミ箱に駆け寄ると、雑誌を手に取る和田。
和田 ここ海
先生に言うから!!
小学生みたいなことを言う和田に私は…
桐山 桃香
別に言えば?そんなことよりも、私のことを"もも"って呼ばないで。マジでキモイ。あと、勝手に友達扱いしないでくれる?私はアンタと友達になった覚えなんて一度もないから。ちゃんと自分の立場を理解しなよ、4軍がでしゃばんないで。ウザイから。
私はそう言い捨てるとそのまま教室を後にした。
これで和田は私のところには来ないし、1軍に上がろうとも思わないだろう。
そして、でしゃばらないはず。
あとは沙月、雪奈、めぐみ、綾、有咲。
どこから落としてやろうか…。
使える雪奈と綾は残して…
1軍の沙月とめぐみも後回しかな。
そうなると、次は沙月と1回ぶつかった……
桐山 桃香
…有咲だ。