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第133話

12月23日
倉科先生
もう明日が終われば冬休みで〜す!
女子
いぇ〜い!
井上先生
お前ら、冬休みの間に騒ぎとか起こすんじゃねーぞ!
男子
するわけないじゃないっすか!
井上先生
なら、よしっ!あと今日の部活は校舎の点検があるから禁止だぞ。
倉科先生
じゃ、学級委員さん。号令!
坂上 潤
はい!起立!さよーなら!
潤の号令でみんなが騒ぎながら教室を出る。
まだ明日も学校があると言うのにみんな大騒ぎで気が少しだけ早い。
篠田 徹
弥生、一緒に帰るか?
三室 弥生
今日は用事あるから先に帰ってもらってもいい?
篠田 徹
了解。じゃ、また明日。
三室 弥生
また明日。
徹が手を振り、教室から出て行く。
私の標的となる柚稀は日直で黒板の掃除をしているけど日誌を片手に掃除をしているから次は日誌を書くのだろう、琉希は分からないことがあったのか教室にいる井上先生に質問している。
三室 弥生
……。
取り敢えず、ずっと教室にいるのはまずい。
そう思い、私は教室を出た。
校内にある自習室で時間を潰すこと30分。
そろそろいいかな〜…
自習室を出て自分の教室まで行くと、日誌を持った柚稀と琉希がちょうど分かれるところだった。
空閑 柚稀
じゃ、また後でね〜
八代 琉希
おう。
空閑 柚稀
さてと、日誌を渡しに行くか〜…
柚稀と琉希が分かれる。
私は悩んだ結果、まだ校内にいる柚稀を追った。


外に行く琉希を追いかけたら、あとから合流してくる柚稀に見つかったらたまったもんじゃない。
倉科先生
確認しました!気をつけて帰ってね。
空閑 柚稀
はい!
倉科先生
あ、そうそう。柚稀ちゃん。
空閑 柚稀
何ですか?
倉科先生
いつも拓哉のこと見てくれて、ありがとうね。
空閑 柚稀
いやいや!そんなことないですよ!私はただ ───
三室 弥生
っ…!?
突如、腹に響いた鋭い痛み。
そのまま後ろに倒れると私の意識は遠のいた…
























………ここは…何処…?
八代 琉希
起きた?
三室 弥生
!……琉希…
八代 琉希
ここ、分かるよね?
私は腕を後ろで固定されていているから首を動かし周りを見渡して、学校だと言うことに気がつく。
学校だけど、ここは ────
三室 弥生
─── 碧座小学校…?
八代 琉希
正解。
ジーンズにお尻が隠れる丈の黒いパーカーを着て、ネックウォーマーをした琉希が私に蔑むような視線をぶつけてくる。
三室 弥生
な、何で私?だって、琉希が殺すって言ってたのは黒崎錬をいじめていた主犯って言ってたじゃん!?
八代 琉希
はぁ?何言ってんだ、ちゃんと合ってんだろ。
鼻で笑い、琉希は私の前でしゃがむ。
そして、笑いながら…
八代 琉希
なぁ?……"三室 姫華"。
三室 弥生
三室………姫華…?
その瞬間、呆然とした私の頭は潰されるような痛みに襲われた……