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第27話

子供達
正門を出た2人はまず、スーパーに向かった。
鈴木 綾
何買うんだろ?
桐山 桃香
うーん…お菓子かな?
お菓子が売っている棚の前で立ち止まった琉依達。
2人で何か話しながら次々と買い物カゴにお菓子を入れていく。
次に向かったのは飲料類コーナー。
ここでも、2人で話しながら何本もカゴに入れる。
ざっと見たところ20人分はありそうだ。
鈴木 綾
え、2人であんなに食べるの!?
桐山 桃香
いやいや、それは無いでしょ。きっと誰かに配るとか。
会計を済ますと、お菓子を琉依が、飲み物を柚稀が持ち、スーパーから出た。
そして、向かったのは……
桐山 桃香
あ、ここって…
鈴木 綾
すごーい!こんなところにもバスケが出来る場所があったんだ!
前に柚稀が燎君と会っていたバスケが出来る場所。
今はコートにはボールのつく音と十何人の子供達の元気な声が聞こえてくる。
男の子
あ!柚姉!学校終わったのー?
女の子
今日は琉依お姉ちゃんもいる〜!
空閑 柚稀
終わったよー!
如月 琉依
ほら、お前ら。おいで。
フェンスのドアからコートに入った琉依と柚稀が、お菓子や飲み物が入っている袋を持ち上げるとバスケをしていた子供達が目を輝かせて2人の周りに集まって騒ぐ。
女の子
やったー!
男の子
これ、食べていいの!?
空閑 柚稀
もちろん!
女子
ありがとう!
そう言い、袋からお菓子と飲み物を配り始めた。
桐山 桃香
……。
鈴木 綾
…何か意外な一面かも。
桐山 桃香
だね…。
鈴木 綾
でも、これがバイトに繋がる可能性もありうるよね?
桐山 桃香
うん。あの子供達の世話とかがバイトの可能性だってあるし。
男の子
柚姉!またバスケ教えてよ!
女の子
私も私も!
空閑 柚稀
もちろん。
前に雅を尾行した時に見たような光景か広がった。
柚稀がボールを手に持ち、子供達とバスケ。
琉依も参加したりランドセルを背負ってノートを手に持つ子に勉強を教えたりしている。
やがて、空がオレンジに染まるとゆうやけこやけの音楽が鳴り始めた。


バスケットコートにいた子供達も数人が音楽を聞き帰る。
でも、多くがまだバスケットコートに残っていた。
男の子
今日は柚姉達、来る?
女の子
来てよ来てよー!
女の子
お願ーい!!
空閑 柚稀
うん。今日は行くよ。琉依も。
女の子
やったー!
男の子
まだまだ遊べるね!
男の子
早く行こ!
わらわらと出てくると、琉依と柚稀の手を引き子供達が歩き出した。
鈴木 綾
どうする?まだ追ってみる?
桐山 桃香
追ってみよう。
私と綾もあとから追いかけると、子供達と琉依達が入って行ったのは山だった……。