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第65話

昼食
首里城を見学した後の昼。
私達は学校で指定されていた範囲にあるお店で昼食を取っていた。


食べていると…
夕凪 沙羅
弥生と潤じゃ〜ん!
沙羅がいるってことは…
楪 千棘
沙羅?あ、潤達の班もここに?
やっぱ…
坂上 潤
うん!一緒にどう?
榎本 凌久
いいのか?
伊原 慶士
どっちでも。
楪 千棘
じゃあ、お邪魔しちゃおうかな。
潤、下の名前で呼ばれるってことはトップの千棘ともそこそこの仲なんだ…。
三室 弥生
ねぇ、千棘ちゃんって潤と仲良いの?
坂上 潤
うん!幼稚園からの幼馴染だから!
楪 千棘
まぁ、高校になってからはあまり話すことはないんだけどね。
三室 弥生
へぇ!
潤は3軍じゃなくて1軍か2軍がお似合いかも…。
2人を見て、そんなことを少し思った。
八代 琉希
おい、怜央〜。お前もテンション低いなぁー!もっと上げよーぜ!
桃原 怜央
うっせー、ほっとけ。
怜央が溜息をつきながら、料理を口に運ぶ。
すると…
男の子
ねぇ、それなんて名前ですか?
桃原 怜央
え?
見知らぬ10歳くらいの1人の男の子が私達の机に顔を出し、怜央が食べている料理を指した。


怜央は少し戸惑いながら、その名前を教える。
男の子
ありがとうございます!
隣の席に行くと、店員を呼び、怜央から聞いた料理を注文する声が聞こえていた。
八代 琉希
喋り方的にここの子じゃなくね?
夕凪 沙羅
肌も白いから違うっしょ。
沙羅が少し席から立ち、隣の席を覗く。
夕凪 沙羅
わぁ!可愛い〜!君達、双子ちゃん?
男の子
うん!
キラキラとした目を輝かせて、笑顔で話しかけていると、さっきの子が戻ってきた。
男の子
しゅーがくりょこー?
三室 弥生
そうだよ。
女の子
さっきから何してるのー?
男の子とそっくりな女の子が顔を覗かせる。
榎本 凌久
お前ら、親は?
男の子
今日は東京にいる!
女の子
そーそー!
榎本 凌久
は?
まさかの答えに凌久は少し固まった。
言われてみれば、10歳くらいの子達が2人いるだけで親らしき人は周りにいない。
坂上 潤
ねぇ、お名前は?
結依
私、結依!
玲依
俺、玲依!
坂上 潤
結依ちゃんと玲依君は2人で来たの?
結依
ううん、お兄ちゃんと3人で来た!
玲依
無理言ってついてきたの!
「ちゃんと遊べるもん!」と言って、鞄の中を見せてくれたが、中にはスマホとお財布が入っている。
10歳でスマホ持ってるんだ…。
すると…
玲依
あ!
結依
お兄ちゃん!
店に入ってきた人の方に駆け寄っていく2人。
そこにいたのは…
漣 悠翔
先輩方、すいません。弟と妹が迷惑かけたみたいで…
帽子を深く被った悠翔君だった。
ということは、玲依君と結依ちゃんは…
夕凪 沙羅
え、悠翔君の兄妹さん?
漣 悠翔
はい。父さんが外せない仕事があったんで、俺が代わりに沖縄に行くことになったときに、コイツらが小学校サボって行きたいって言い出して…
八代 琉希
仕事か〜、お疲れさん。
漣 悠翔
ありがとうございます。
玲依
ねー、水族館行きたい!
結依
結依もー!
漣 悠翔
俺、人が多い場所に行くのかなり難しいんだけどなぁ…
玲依
えー!いいじゃんかー!
結依
おねがーい!
漣 悠翔
取り敢えず、公共の場では静かだよ?
悠翔君がそう言うと、玲依君と結依ちゃんはあっと口を開き、席に戻ると話している間に運ばれたご飯を食べ始めた。
坂上 潤
大変そう…
漣 悠翔
まぁ、そうですね…あ、沙羅さん。
夕凪 沙羅
どした?
漣 悠翔
公演のチケット取りましたよ。
夕凪 沙羅
おぉ!ありがと〜!
漣 悠翔
弥生先輩の分も取ったので、日にちが空いてたら是非、来てください。
三室 弥生
私もいいの!?ありがとう!絶対に行くよ!!
漣 悠翔
楽しみにしてます。
食べ終わった2人がお金を払っている。
それを見た悠翔君は「それじゃ、いい修学旅行を」と言うと2人の後を歩いていなくなった。
桃原 怜央
俺達も食べ終わったし行くか。
榎本 凌久
じゃあな。
伊原 慶士
おう!
その後も観光を続けたが…
何で私達のグループは3軍なんだろ?
そんな疑問が昼ご飯からずっと頭をよぎっていた…