よしっ、次は涼くんのところ行かなくちゃ
ピンポーン
ギュッ
あなたside
朝とはまた違う、このドキドキ…なんだろう…??
なんか、暖かい…
瑞稀side
さっき、涼もこんな感じで見てたのかな~窓から。
普通に見える。窓開けてるから、声、聞こえるし…。
もう、無理、だよね…
あなたは涼のこと、好きだし…
あの時、もし、俺が、あなたのことを抱き締めてたら…少しは、変わったのかな…??
ってないない、絶対にない!
あなたは涼一途だもん!
でも、あなたのこと好きなのって涼以外にもいるのかな…?
ちょっと気になったことがある、、、あの…紫耀くんって、もしかしてだけど、あなたのこと、気になってるのかな?
わかんないけど。。。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。