井上side
最近はあなたと喋れるようになってきた
あなた「みずくん!!!これどう思う?」
そういってあなたは俺に文化祭できる衣装を見せてきた
井「まぁまぁじゃない、」
あなた「そっかぁ、、、、、」
あぁーあ、またやっちゃった
そんな可愛いのあなたがきたら他の男がよってくる
そんなのイヤだ
君と時間を積み重ねていくたびに好きの気持ちが押さえきれなくなる
もうそろそろ、俺やばいかも
一番のチャンスは二週間後の文化祭
俺はそこでけりをつけたい
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帰り、俺が歩いてたら
あなたが男の人と楽しそうに
喋りながら帰っているところを
みてしまった
井「あいつ、、彼氏いたんだ、、」
あっ、やばい、涙出てきた
はぁ、、、俺、そんなにあなたのこと好きだったんだ
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!