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「翔太ーー!!!」
『あ?』
「一緒に帰ろ」
『おう、』
あの出来事があってから、俺とあなたの下の名前は一緒に帰ってる
「あ!あなたの下の名前!!」
「こーちゃん!久しぶり!!」
「や、久しぶりやないで?(笑)おととい会ったやん(笑)」
「え?いつ?」
「体育の授業、合同でやったやん、」
「....あ~、そうだった!!」
「も~、忘れんといて!(笑)」
「ごめんごめん(笑)」
「なぁ、せっかくやから一緒に帰らへん?」
「いいよ!人数多い方が楽しいもんn『ダメ!』
「えぇ、なにそれ、翔太意地悪すぎ!!」
「そうやで、」
『だってうるせぇんだもん、お前、(笑)』
「めっちゃひどいやん、その言い方(笑)」
『それにこいつ、俺のだから他の男に渡したくねーの!//』
「うわ!リア充!!爆発しろー!!!」
「(笑)、こーちゃん、」
『だから、ごめんな(笑)』
「もう、幸せになってな!!(笑)」
「ありがとう(笑)」
そう、実はあのあと...
『あなたの下の名前、』
「?」
『もぅ、あんま離れんなよ、』
「え、いきなりなに!?(笑)」
『離れんな、って言ってんの』
「や、私赤ちゃんじゃないし(笑)」
「そーいうことじゃねーんだよ、」
「え?違うの?」
『....好きだっつってんだよ..///』
「...えぇ!!?////」
『ずっと前から...///』
「....翔太、」
『?』
バシッ!!
『いった!!』
「もっと早く言え、バカ!!」
『え?』
「今日だって、怖かったんだから!早く翔太来てくんないかな、ってずっと思ってたんだから!」
『え、それって...』
「私も、好きなの、///」
『.....ギュッ!!!!』
「うわっ!!///」
『もう、絶対離さない』
「え~、それは困る(笑)」
『...何かあったら言えよ、』
「うん、」
『何があっても、俺があなたの下の名前のこと守るから』
end.
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。