第3話

〜友達〜
842
2018/09/29 18:13
何分か沈黙が続いた
増田貴久
増田貴久
いきなりごめんね
さくら
さくら
いえ、
さっきのはなんだったんだろう
私は気になって仕方がない
増田貴久
増田貴久
あっ!俺、増田貴久
さくら
さくら
まっすー、
まっすーという声が口から漏れた
増田貴久
増田貴久
もしかして俺のこと前から知っててくれた?
さくら
さくら
あっ!いえ、友達からまっすーの話聞かされてまして。
増田貴久
増田貴久
そうだったんだ、
増田貴久
増田貴久
ちなみにキミの名前は?
さくら
さくら
〇〇さくらです
増田貴久
増田貴久
さくらちゃんね!
さくら
さくら
はい、
増田貴久
増田貴久
いきなりだけど俺と付き合ってくれませんか?俺さくらちゃんに一目惚れしたみたいなんだよね
さくら
さくら
...
私はまた黙り込んだ
増田貴久
増田貴久
ごめん、会ったばかりなのに
増田貴久
増田貴久
じゃあ友達からってのはどうかな
さくら
さくら
はい、それなら
私はホッとした。さすがに会って早々の人とは付き合えない
すると増田さんが
増田貴久
増田貴久
連絡先教えとくね
さくら
さくら
はい、
そしてスマホで連絡先を交換した
増田貴久
増田貴久
いつでも連絡してきて!
さくら
さくら
ありがとうございます
連絡先交換した後
さくら
さくら
私そろそろ帰りますね
増田貴久
増田貴久
送ろっか、もう暗くなっちゃったし
さくら
さくら
いえ、近いですから大丈夫です
そう言いつつ私は教室を出ようとしたその時
私の腕をつかまれた

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