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第3話

初めての出来事
烏山 蝶影
おい、おまえ。
そこから動くな。
手を挙げて立ち上がり、武器を捨てろ。
吉野蒼夜
え、え、
俺らなんかしたか!?
ここ、誰かの私有地だったのか…?
櫻井彼方
いや、それにしたって
武器を捨てろはおかしいよ。
僕達何もしていない。
烏山 蝶影
はやくしろ!!
僕達は思い当たらない武器
(ハサミとピンバッジ)を地面に置き
手を挙げた。
烏山 蝶影
ん?
君たちなにをしてるんだい??
吉野蒼夜
え?
櫻井彼方
え?
烏山 蝶影
え?
皆が困惑する中
たった1人が口を開いた。
セイ
セイ
おい、お前ら。
昼寝の邪魔だから、どっかいってくれない?
櫻井彼方
あの。

失礼ですが、
どなた様ですか?
セイ
セイ
あ?おれ?
櫻井彼方
はい
セイ
セイ
おれは………


せ…セイ………?

思い出せない…。
全員が固まった
烏山 蝶影
おい、ふざけるな
犯罪者
セイ
セイ
は?おれが犯罪者!?
烏山 蝶影
そうだ。
この。強盗犯が!!!
セイ
セイ
はぁ!??
記憶にねーんだけど?

てか、何にも思い出せねぇ。
烏山 蝶影
このっ!!
バカにしやがって!!!
拳銃を持ち直し、
リボルバーに指をかけた
その時…
セイ
セイ
おい、そこのお前
櫻井彼方
……。
セイ
セイ
おい!
そこの黒髪のお前だよ!
櫻井彼方


僕…ですか?
風のごとく素早く
僕の腕を掴んだ男・星太郎は
腕を手繰り寄せ、叫んだ。
セイ
セイ
おれはこいつと逃げる。
打ったら、当たるかもなぁ?
それと、そこの茶髪!
こいつのトモダチか?
先生には、こいつは誘拐されましたって
言っておけよな!
そう言い放つと、
僕を小脇に挟んで走り始めた。
烏山 蝶影
おいっ!!!
待て〜〜〜!!!
吉野蒼夜
え、嘘だろっ!
彼方ぁ〜〜!?
こうして、彼方とセイの
逃亡生活は始まったのだ。