康二:それが、要るんです!
涼太:何?あなたに無理矢理思い出させようとしてるの?
康二:そうしないと、あなたが可哀想です
涼太:ふっ笑結局さ自分のことでしょ?俺があなたの彼氏で何が悪いの?
康二:舘さんも懲りない人ですね、いい加減諦めてください
涼太:逆に、今のあなたに彼氏は康二だよって言っても受け入れないと思うけど
照:言い合いなら、外でしてくれ
康二:涼太:…
🚪
康二:お願いします💦ネックレス返してください
涼太:そんなに大事?ネックレスないとあなたの記憶戻らないの?
康二:っ…。
涼太:この、、こんなネックレスが存在しなかったら、どうする?
カシャン
グチャリ
床から鈍い音がした
あなたとお揃いのネックレスを落として
踏んずけたようだ
康二:っ…ちょ、何してるんすか!😡
涼太:ん?あなたを康二から守っただけ
康二:ウウッ(இдஇ; )…お揃いのネックレスが…
涼太:これがなかったら、思い出さないでしょ?
康二:ったいに…絶対に記憶を戻させてます、俺はあなたの事泣かせたことないんで、舘さんより好かれる自信しかありません!
涼太:まぁ、頑張って
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
なんだろうな…
最近、康二くんの事で頭いっぱいになる
なんだろう…なんか、康二くんに言わないといけないことがあった気がする
コンコン
あなた:はーい
康二くんかな…なんか会いたい///
涼太:あなた!今いい?
あなた:あ、うん!
康二くん来てないんだ…残念。
康二くんといたら落ち着くんだよね
あなた:康二くんは?
涼太:…。
やばい、なんか涼太くん怒った?
康二くんと仲悪いのかな?
涼太:来てないけど、なんで?
あなた:いや、なんか、、いつも来てくれるし、落ち着くって言うか(;´-ω-)a"
涼太:ふ~ん、、あなたの彼氏って誰だっけ?
あなた:それはもちろん、、?
あれ、、涼太くん?なんだよね?
あなた:涼太くんだよ!
涼太:なぁに、その間?
あなた:ウグッ(#> < ;)
髪の毛を引っ張られる
まだ、そこまで体調良くなってないのに~
この光景、どっかであったような
あなた:い、痛い痛いっ(>_<)ごめんなさい!許して!
記憶が戻ろうとしてる痛さと
髪の毛を引っ張られる痛さで
涙が止まらなかった
涼太:謝ればいいってことじゃないんだけど?
あなた:次から言いません!許して( o̴̶̷᷄﹏o̴̶̷̥᷅ )
涼太:ん、良い子♡次言ったらもっと酷いかもね?♡
あなた:うん、
ゾクッとした
康二くん、助けて、康二くん!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。