スマホまでも没収され
親と涼太くん、女友達数名しか連絡先は残ってない
ある日、親友にこのことを話した
束縛がエスカレートしておこったのかもって
男性によくあるんだって
警察に言う人もいるけど、私は涼太くんが
悪い人じゃないって信じてるから言わなかった
「りょ、涼太くん、あのね…」
ついに涼太くんにもうやめてって
言うって決めたんだ
「なに?」
「友達に相談して、もう、そろそろやめて欲しいことあってね…、その、叩いたり蹴ったり、涼太くん仕事で忙しいの分かるんだけど、八つ当たり(?)は、やめて欲しいなって」
なるべく怒らせない言い方にした
つもりだった
「は?あなたさ~、家事とかあなたの世話までしてるの俺なんだよ?文句あるの?ねぇ」
「ごめん、でもこの傷あと残っちゃってて…」
「あなた、それはね、すきって印だよ♡」
この人頭おかしい←
って思った、
「で、でも、嬉しくない(((*>_<)))」
「俺は精一杯愛を注いでるつもりだったけどなぁ、受け取って貰えないんだ」
愛とか何とか聞かされると胸が苦しくなった
これも愛情のひとつなのだと思えば
大丈夫、大丈夫!
後日親友に愛情のひとつなんだと伝えると
「は?あなた馬鹿なの?洗脳でしょそれ」
「分かった、もう、別れるって言うよ┐(´д`)┌」
🚪
「おかえり、遅かったね、、」
「涼太くん!あのね、」
「はぁ、また始まった、なに?」
「もう、もうね、別れたいの°(ಗдಗ。)°.」
ちゃんと、言えた
「え、あなた?どーゆー事?俺のこと嫌いになったの?」
え、意外と単純、、やっと開放される໒꒱
「うん、嫌い……だよ」
「ごめん。ごめん(´⚲_⚲`)あなたにそんな思いさせてたんだね。」
ギュッ♡
久しぶりに涼太くんからちゃんとした愛を受け取ったと思った
「もう、酷いことしないから、別れないでっ」、
「うん、別れない、好きだよ」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
あなた:っていう話です///
康二:今の舘さんからは想像できん!
あなた:戻ってよかった(*ˊᗜˋ)
康二:でもな、なんかあったらすぐ言うんやで!約束!
あなた:うん、約束!ありがとう♪
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。