第7話

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2020/03/15 13:21
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実はね……

それは2年前の事

仕事の後どうしても行かないといけない

新人さんの歓迎会があった

私は、涼太くんに言わずに参加してしまった

それが間違いだったのかもしれない

11時過ぎても連絡が来ない涼太くんは

メールをずっと送ってきてたらしい

でも、私かなり酒豪だから

ベロベロになるまで飲んじゃうんだよね

12時頃に家に着いたら

もう寝てたと思った涼太くんが起きてた

「ねぇ、遅いんだけど、何時だと思ってんの?」

「ごめ~ん、でもね、すっごくね(パン)……」

一瞬何が起きたか分からなかった

あれ、叩かれた?ジンジンして痛い(>_<)

「そういう話、いらないから」

「ほんとごめん、次は連絡するね!」

「いいよ、しなくて」

「ほんとごめんって、」

「ううん、大丈夫( ≖ᴗ≖​)俺がお前に仕事行かせないよえにするから笑」

それは、今まで見た事ないような怖い顔だった

「え、仕事辞めたくない」

涼太くんが近寄ってきた

「ほんとに、何も分かってない子だね笑」

急に手を縛られて、寝室に連れていかれた

「もう俺、あなたの仕事場に電話するから、仕事辞めますって笑」

あーぁ、やっちゃったなって

ずっと涼太くんの言うことを聞いて生きて

いかないといけないんだうか……。

「ねぇ、反省してる?」

ものすごい力で髪の毛を引っ張ってきた

「うっ、痛い!ねぇ!涼太くん?ごめんってば!」

「そんな謝り方でいいの?あなたはもっとできる子だと思ってた」

「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」

「俺の気持ちわかる?分かんないよな‪wいくら制服とはいえスカートで男の前うろつくなよ、でももう着ないから、それ脱がすね」

ビリッビリッビリリ✂

悲しい、こんなことで好きな仕事も

無くなるなんて、スカートもダメなの?

「寒いと思うけど、そのまま寝て」

しょうがないからその日は

寒い思いをしながら寝た

~次の日~

プルルルルルプルルルルル

「おはようございます、今日から仕事辞めますね」

う、嘘でしょ?!ほんとに?ありえない、、

「おはよ、これから毎日一緒だね♪」

「………。」

「なに?笑ムシ?」

パンッ

パンッパンッ

ただただ痛みに耐えた

全部私が悪い、、私のせいで、

その時は、涼太くんの気の済むまで

好きにしてあげようと思った。

でも

だんだんエスカレートしていった

「あなた料理出来たよ~」

「うん」

「は?!うん?ハイでしょ?」

パンッパンッパンッ

なんで?なんでこうなるの?

世間のカップルもこうなの、、かな?

もう、だめ

バタン……(o_ _)o

これが半年ほど続いた

あなたの体は傷の跡、アザだらけだった

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