歌わせてもらうわね。

眠れないんだ　風も無く茹だりそうな夜に　君の声が耳元で揺らいだ　感傷に浸ってばっか何も変わらない笑えない日々を抜け出そうぜ　君を連れ飛び出した

風が通り過ぎた　闇と混ざり合った　君の笑い声が小さく藍の空に響いて　そんなんで生きていけんのか？　もう戻れないぜ？　何て揺らぎそうな想いはアクセルへ　このまま地平線を追い越してやるんだ

最前線飛ばせ　僕達は星もない夜　ただ東を目指して行く　13秒先も分かんなくたって精一杯僕を生きていく　何も後悔なんてないさ　前を向け　止まらないさ　きっと光の待つ方へ

暗闇に落ちた　先の見えないような道も辿り着いたら闇なんてなかった　きっと僕は僕を信じきっちゃいないからいっそあの向こうへ　未だ見ぬ夜明けを信じ歩いた

追い抜いた　走った　期待した　転んだ　迷った　分かんなくなった　でもjust  feel  alive  fear  or  light  まだ僕らは歩いて行く　こんなんじゃいつまで経っても何処にも行けやしないぜ　なんて拭えない想いもアクセルへ　どうせ止まれるはずないさ

夜に腐っていたって僕達は　間違いなく明日に向かって行く

最前線飛ばせ僕達は 白みだした星空　胸を鳴らしている　眠らないよう上がるミュージックとぬるくなった水だけ持って行く　無駄な物は何も無いさ　前を向け　その方がきっと笑えるさって

最前線飛ばせ僕達は　昇る太陽　その光を目指して行く　幸せって今は分かんなくたって精一杯僕を生きていく　何も後悔なんてないさ　前を向け　終わらないさ　一生僕らは生きて征け

そりゃあ、言われてるのに歌う馬鹿じゃないからね。

多分、ティータイムに来るよう声を掛けた子達ね。

みんなで話した方が楽しいでしょう？

｢ビクッ！ってする｣

いいえ、大丈夫よ。

皆でティータイムにしましょう？良い茶葉が手に入って今日はいつもより上手くケーキが作れたの

「召喚魔法　アンティークテーブルとアンティークの椅子」

探せば売ってるわよ？

あ、これケーキと紅茶どうぞ

何が凄いの？

褒めて下さってるの？

ありがとう。それより皆さん召し上がって下さい

私の顔や名前を出さなければどうぞ

ダイヤモンドさん、このケーキどうぞ

え？だって頬にダイヤモンドがあるからダイヤモンドさんと呼ぼうと思ったの

このケーキは余り甘くなくて甘いものが得意でない人も食べやすいんですよ

どうぞ、何でも食べて欲しいわ

このイチゴタルトはどう？

ええ、余り作らないから自信はないのだけれど...

ケーキ余ってるのだけど持って帰る？仲の良い方に上げてもいいし自分で食べても良いわ

もちろん、どうぞ

ええ、またね...3人は帰らないの？

ダメよ。ここにある植物は危険だから、それに...

何でもないわ。送るから帰りましょ？

ほら、ここ迄でいいでしょ？

ええ、またね

またね「手を振り返す」

またね「手を振り返す」

ふぅ、帰ろう

あら、クローバーさん。どうしたのかしら？

そうだったのね。私今急いでいるのだけど戻ってもいいかしら？