前回までの、鬼滅の刃!!弟たちのデリカシーの無さに絶望したあなたが父親、槇寿郎の名を叫んだ!!(雑)←
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私が最後の砦とも言える父上の名前を叫んだ瞬間だった。1秒としないうちに襖が開かれ、そのまま反動で吹っ飛んでいった←
私はまだ途中までしか言っていないのに、なんとなく察した父上は目を今までに見たことないくらいかっ開いて大口を開けて固まった。
父上の体にみるみるヒビが入り、最後にはガラガラガラガラ………と崩れ落ちるような幻覚が見えたような気がしたが、多分気のせいだ()
そうとんっっっっでもない声量で叫んだ父上。あまりの声量に思わず耳を塞ぐ私達。千寿郎に関してはその場に倒れて震えている。大変だね()←
と言うかあんなアル中みたいな父上にこんな大越出せる程の元気残ってたんだ。流石、元柱の実力は劣ってないっぽいですね((
倒れた千寿郎に駆け寄って涙を流していると、後ろから呆れたような溜め息をつく声が聞こえた。
思わず後ろを向くと、そこには千寿郎が倒れたのでまた驚いたような顔をしている父上と………なんか背の高い見た目が派手な男の人がいた。
そう叫んで急に迫真の表情で跳ね起きた千寿郎。これにはあの男の人も驚いていた。私なんか驚きすぎて後ろの襖にぶつかった((
…あ、ぶつかった襖が倒れちゃった…←←←
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!