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岸「ん〜ん〜ん〜 … わからんっ !」
『岸くんうるさい黙って』
岸「ういっす」
岸くんずーっと隣で唸ってるんだもん 。
うるさすぎるわ 。
あ 、補習なうです ((
岸「なあ〜先生来なくね ?」
『謙ちゃんが違う先生来るーって』
岸「あ 、まじ ?誰だろー 。
優しい先生に答え教えてもらお (( 」
森「残念 。先生は俺でした〜」
岸雨「『 出た … 。森ちゃん … !!』」
教室に入って来たのは森田美勇人先生 。
今やってるの数学なんだけど
なぜ理科の先生が … ((
『なんで森ちゃんなのー』
岸「もっと優しい先生が良かったー」
森「は 、それ酷くね ?!笑」
『酷くない酷くない 。
早く始めよう ((』
森「なんで急いでんの ?」
岸「なんか花のち○れみたいらしいですよー」
森「あー今すっげぇ人気あるやつな 。
なんだっけ 、平野紫耀 ?が主演 ?」
岸「あんな若さで主演なんて凄いっすよねー」
森「お前の方が若いだろ 笑笑」
岸「ま 、そーっすけど 笑」
『よし森ちゃん終わったさよーなら !』
岸「え 、ちょ早くね ?!
森ちゃん俺も終わるわじゃね !」
森「おいお前ら完璧に終わってないだろー !」
そう言う先生を残して私と岸くんは教室を後にした笑
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。