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2018/10/31

第2話

🎃 紅い月 👻
あれは、私が高校3年のハロウィンの事

・・・・・・・・・・・・・・

貴)いってきま〜す

私の両親は2年前に事故で亡くなり
それからは1人では広すぎる
この家で生活している

もう1人の生活も帰って来ない返事も
慣れたけど、たまに少しだけ
寂しくなるんだ

佳)あなた〜!おはよ〜

貴)佳子〜!!

ギュッ

佳子は私の幼なじみで大親友
ずっとそばにいてくれた大好きな友達

佳)今日お弁当は?

貴)もちろん持ってきました!
偉いでしょ?

佳)当たり前だから(笑)

貴)てへ(笑)

佳)そうだ!今日ねなんか
面白いこと起きそう

貴)なにそれ(笑)
また突拍子もないこと(笑)

佳子はこんなふうに突拍子も
ないことを言ってて
それがその通りになった事は
1度もなかったの(笑)

佳)今日こそ当たると思うんだけどな〜

貴)それいつも言ってるよ(笑)

佳)まぁ、期待しない程度に
期待しとこ?

貴)そうだね〜!

そんなくだらない話をしていると
いつの間にか学校についていた

佳)今日はどうするの?

貴)ん〜ちょうどいい天気だし
HRだけ出て屋上で寝てよっかな

佳)そっか(笑)

貴)じゃあね〜

私と佳子はクラスが違うから
ここでお別れ

ガラガラッ

((また来た(笑)

((しぶといね〜(笑)

((ホントだよね〜

両親が亡くなってからクラスメイトの
態度はガラリと変わって
陰口を言われるようになった

貴)はぁ、

全然気にしてないんだけどさ
やっぱり私も人間だからさ
多少は傷つくんだよ?

((親がいない子は大変よね(笑)

((あの子のお母さん風俗店で
働いてたんでしょ?

((みたいだよ

((じゃあ、あの子も?(笑)

((あるかもね(笑)

((アハハハハッッ!

一体どこからそんな情報
流れてるんだか知らないけど
私のお母さんは至って普通の主婦だよ(笑)

貴)くだらない((ボソッ

((は?なに?

地獄耳かしら(笑)

貴)いえ?何も、ていうか先生来てるよ?

((そ、そう

めんどくさ(笑)

・・・・・・・

長い学校の時間が終わり
私は学校裏にある人気のない
小さな公園で日が落ちるまでベンチに
座りボーッとするのが日課

貴)もう暗くなった
やっぱり日が沈むの早くなってきたな

8時になれば外は完全に
真っ暗になっていた

貴)帰ろ

冷たい風をあびながら
ゆっくりと家に帰っている途中
ふと、夜空を見上げると

貴)月が赤い. . .((ボソッ

ただ赤い月ならよく見るけど
その日見た月は綺麗な紅色をしていた

貴)綺麗. . .

その月に心を奪われていると

男)こんばんわ、お嬢さん