『 ァ ......、ッ んッ... あ ン .....ッ』
狭い 部屋に響く いやらしい 声 .
後ろは センパイのを 挿れられ ,口は センパイので 塞がれてる .
「 気持ちいい .....だろ....、ッ 」
苦しい . 気持ち悪い .
「 オマエ .....ッ 先にイったら....ッ グラウンド10周だかンな .....」
イヤだ. イヤだ. けれども そう言えない.
イったら ダメだ。 イったら グラウンド10周....。
「 おいッ.... コイツ飛ぶぞ.....ッ ....、」
そして また 今日も 僕は 無様に 意識が 飛んだ.
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。