裕ちゃんが声優デビューを果たしてはや2年
私は大学を卒業し、芸能界1本で活動していた
ちなみに卒業しましたツイートは過去一伸びた
共演したことのある人からはおめでとうツイートも来て嬉しかった
それはさておき。
今日はオタ活とやらをしに来た
裕ちゃん初めてのライブ
地球防衛部のアニメのライブをするらしい
実は裕ちゃんに内緒で来ている
自分で応募して取ったチケットだから席は少し離れてるけどギリギリ見える
青色のペンライトを振ってライブを楽しんだ
それと、
ライブが終わったら関係者の人に言って楽屋に行かせてもらおうと思う
月森あなたです!なんて言ったらバレちゃう
お陰様でソコソコ知名度は上がってきた
だから裕ちゃんのお姉さんに協力してもらうことに。
お姉さんの名前を借りて会おうと思う!!!!
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梅原「あ〜、疲れた」
西山「リハより楽しんでたじゃん」
梅原「ちょっとトイレ行ってくるわ」
このアニメで初めて一緒になった西山宏太朗こと西山
仲良いわけじゃない
西山(おい)
スッキリしたし、部屋に戻るか
西山「あ、梅ちゃんいた」
梅原「ん?」
西山「さっきスタッフさんが探してたよ。梅ちゃんのお姉さん?が会いに来てるらしい」
梅原「今日土日でしょ?」
西山「うん」
梅原「じゃあ絶対ないわ。土日仕事だし俺のためにわざわざ休むなんて考えられない」
西山「思い込み凄すぎでしょ!」
梅原「名前とか言ってなかったでしょ」
西山「言ってたよ」
梅原「なんて?」
西山「梅原__」
梅原「……姉だわ」
西山「ほら言ったじゃん!」
ほんとに姉か?
絶対ないと思うんだけどな
まぁ言ってみるか
○「あ、裕一郎〜」
え、姉?
マスクしてメガネしてるから顔わかんないよ
声地味に違うし。
待てよ
あなた?
スタッフ「こちらが梅原さんのお姉さんだと聞いたんですけど……」
梅原「……」
スタッフ「梅原さん?」
梅原「あ、あぁ。姉です。」
そう言って姉(あなた)を連れて元いた部屋に戻った
西山「あれ、お姉さんじゃん」
梅原「……白井さんとかの部屋行ってて」
西山「酷くない!?別にいいけど」
梅原「ごめんな。」
西山「梅ちゃんが謝った……。明日雨かな」
梅原「とっとと出ていけ」
西山「分かった分かった!!」
そして部屋には俺と……
「遊びに来ちゃった」
あなた。
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西山「ねぇ〜聞いてよ」
山本「あれ、西山くんじゃん」
西山「梅ちゃんに追い出された」
白井「いつものことじゃん」
増田「まぁ、確かに。」
西山「みんなひど!w」
山本「今回は何があったの?また梅ちゃんにちょっかいだして怒られたんでしょ」
西山「違う違う!お姉さんが来たから2人きりにさせろって」
白井「めっちゃ見てみたい」
西山「ちらっと見えたけど美人オーラ凄かったよ」
増田「凸る??ねぇ、凸る??」
白井「殴られるよw」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!