第50話

捜査任務 11
756
2019/01/04 14:55
あなた

今すぐ投降しろ!!

俺は、着くなりそう言って突っ込んだ。
スングァン
スングァン
ヒョンッ!!
ふいにスングァンが叫んだので後ろを振り向こうとしたその瞬間、誰かが俺を撃とうとした
あなた

ッ!

パンッ
弾は俺の顔の横スレスレを通って壁にめり込んだ、慣れてはいるが、やっぱり怖い。
エスクプス
エスクプス
あなたヒョン!! 大丈夫ですか!?
横を見ると、チェスンギュは血を流して、倒れていた。
スングァンがAキューブを使って治癒をしている。あとから、城北区に戻って尋問だ。
あなた

クプスッ!!

俺は、耐えきれずにクプスに抱きついた。
クプスはびっくりしたように、でも優しく、俺の腰に手を回した。
あなた

なんでこんな事っ、最初から頼れば良かったんだ
俺でダメなら、ジョンハンとかジスがいただろ…なんで仲間がいることを忘れるんだ、、!?
俺たちだって家族だろ…

俺はクプスに抱きついたまま言った。最後は少し涙声だったかもしれない。

エスクプス
エスクプス
ヒョン、ごめんなさい。ヒョンにも、仲間にも迷惑かけたくなたったんです。
もし本当に兄がしたのなら、俺は責任を取って兄が逮捕されてから、ほんとにPPSをやめて、消えるつもりでした。
俺は、クプスを突き放した。
あなた

俺達はクプスにとってたったそれだけの存在なのか!?
兄の事件だけで手放せるような、そんな絆だったのか、? クプスは簡単に捨てられるのか?
仲間のことも………っ俺のことも!!

エスクプス
エスクプス
ヒョンッ…聞いてください。本当はもっと早くここを出て消えるつもりだった。でもできなかったんです。今までのことを思い出して、あなたヒョンが初めて来た時のこと、学校のこと、仲間と訓練したことも、、、出ていけなかった。  ここにいたらダメなのに、、犯罪者の弟なのに…
クプスは泣いていた。俺は、クプスの涙に弱いみたいだ、普段は副支部長として支えてくれるクプスの涙を見たのは、初めてだ、ウォヌとミンギュの戦闘の時も唯一クプスだけが泣かなかった。
あなた

犯罪者の弟だから、なんだ? なんでここにいたらいけない? クプスはクプスじゃないか…俺が好きなクプス、

エスクプス
エスクプス
…え?
あなた

なんだ…?

クプスは涙が引っ込んだみたいで今度は目と口を大きく開いている。
なんだと思って後ろを振り返るが、そこではジョンハンとジス、ウジがニヤニヤしながら立っているだけだった。
…ん? ニヤニヤ、?  
何かがおかしい…




っあ!! 俺は今言った言葉を思い出して赤面した
あなた

ッツ~///// いやっ!!その、!

その瞬間、大きなクプスの閉じた目と、唇に感じる柔らかい感触が、俺を包んだ。
何が起きたかわからないまま俺は呆然と固まっていた、それはあとの3人(ジョンハン、ジス、ウジ)も同じようで、固まっていた←
エスクプス
エスクプス
ヒョン…俺もヒョンが好きです。初めてあった時から今までずっと。
あなた

ッツ/////

俺は耐えきれなくなって、逃げ出した。
俺には恥ずかしすぎる←
エスクプス
エスクプス
あ、
スングァン
スングァン
あ、、
ジョシュア
ジョシュア
あ~あ、クプス、逃げられちゃったね…でも大丈夫。
僕にはね、ヒョンが嬉しくて叫んでるのが聞こえる←
あ、あとこれ言ったら、訓練でより扱うって…もう言っちゃったよ…
ジョンハン
ジョンハン
さあ、ヒョンが逃げ出したところで戻ろっか、ジスや、魂がどっか行っちゃったクプス引きづって来て←
ジョシュア
ジョシュア
えぇ~、魂抜けた人って重くない?←
ウジ
ウジ
運んだことあるんですか?(引)
ジョシュア
ジョシュア
いや、イメージかな…てかこの回最後こんな「←」多くなると思わなかったよ。
ジョンハン
ジョンハン
うん、俺も((
韓国本部 戦闘員 ヨンジェ
韓国本部 戦闘員 ヨンジェ
とりあえず、ロード開いたけど、どっかであなた迷子になってるから拾ってってね←

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