ジュンのことはウォヌに任せて俺達は捜査を進めることにした。
またスンジュンの家に行き、何か証拠を探すことにした。
そう言ってウジはベットの下に潜り込んだ
出てきたウジはスングァンの頭を叩いて、ビデオカメラを揺らした。
そう言って俺は頭をかいた、
そう言った俺をウジは不思議そうな顔で見つめた。
ジョンハンは自分が言った失言に気づいたらしい。
俺に向かって気まずそうな顔をする、ジョンハンはいつ知った、、、俺が…
俺は黙ってスングァンを見つめた。
あとの2人も黙って見ている。
そう言ってウジは制御装置を外した。
実はウジの能力、予知は万能なわけじゃない。
このように、物の未来を見ることは可能だが、この事件の犯人などの物では無いことの未来を見ることができないのだ。
ウジが予想できるのは、人や物などの形が見えるものに限定されている。
戦闘員または候補生には、無線が支給されており、いつでも緊急の連絡や、捜査などでの情報交換ができるようにしてある。あまり外に出ない俺達には、携帯は必要なく、基本連絡は無線で行っている。
情報を持っていないというのは、ここ何年かはハンジェファンに誰も面会をしに来ていないのだ。
ただはめられたのか、もしはめられたとしても、こんなわかりやすい奴にするわけがない。ハンジェファンを選んだ理由はなんだ…?
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。