第13話

右腕がないんデス そのろく
36
2018/08/12 23:20
見えた‼

生まれて初めて、幽霊を見た‼

怖い❗怖い❗

僕は、恐怖のあまり

ヒロト「ダァ〰ハハハッ❗❗(笑)」

大爆笑してしまった😂

怖い❗体の震えが止まらない❗

大爆笑❗

笑いも止まらない

アイリ「兄様、失礼よ」

ヒロト「ごめん でも、怖くって❗ 自分の感情が、わからない」

アイリの、手を離した

消えた 見えない 

また、手を握って

見えた❗

スイッチの ON OFF みたいだ

手を握って 見える 離すと 消える

見える 消える

見える 消える

見える 消える

ヒロト「ダァ〰ハハハ‼❗(笑)」

大爆笑❗

アイリ「兄様 ❗❗」

ヒロト「ごめん、 もう、怖くッて、怖すぎて、ドツボにはまって でも、なにかを訴えたいって、この人が、言っていることが、分かるの⁉」

アイリ「ううん、わからない 私は、ただ見えるだけ、幽霊の声は聞いたことがない。」

ヒロト「へぇ〰」

アイリ「霊視とか、シックスセンスとか、言うんだけど、それも、その人が、死んだ瞬間の姿が見えるの。電車にひかれて亡くなった幽霊を見るのは、初めて」

ヒロト「アイリの声は相手に聞こえているのか⁉ 話しかけてみれば。」

アイリ「わかった。やってみる。」

アイリは、大きく深呼吸して、気持ちを落ち着かせて、

アイリ「私の声が、聞こえますか⁉」

反応がない 

ヒロト「聞こえないのか⁉ それとも、返事できないのか⁉」

アイリ「でも、聞こえてはいると思う。少し顔が、表情が微妙に動く」

ヒロト「傷だらけで、幽霊になっても、頷くことも、できないのか⁉まばたきも、できないのかな⁉」

アイリ「まばたき❗兄様、ナイス👍」



アイリ「私の声が、聞こえますか⁉聞こえたら、まばたきしてください」

まばたきした 反応した❗

アイリ「今から、あなたに質問します yesなら、まばたき、一回 Noなら、まばたき二回 わかりますか」

まばたき、一回 yes

アイリ「あなたは、戸川 照之さん、ですか⁉」

まばたき、一回 yes

アイリ「OK👍なんとか、なりそうね❗」

スゴい❗人類史上、初めて、幽霊との、コミュニケーションに成功した❗

駅のホームの階段下で、 16才の女の子が❗
誰も、信じてくれないだろうけどね

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