コンッコンッ
急いで来たから、髪の毛も濡れたまま来てしまった。
汐恩 side___.
俺が怒っている事を分かってか、予想より早く来てくれるるっくん。
なんて愛おしいのだろう。
ドアを開けると、急ぎ過ぎて髪の毛も濡れたまま、走って来たのかいきがあがってる。
そして、何より胸元が空いた服。
これは、完全に誘ってきてる。
だか、これはお仕置だからと自分に言い聞かせ、理性をどうにか保つ。
そして、るっくんの腕を掴みベッドへ倒れ込ませる。
一瞬の事に何が起きたのか分からないまま俺を見つめるるっくん。
とてつもなくか可愛い過ぎる。
そして、ベッドの横から、手錠、ローション、電マ、ディルドをとりだす。
『し、汐恩?何すんの?』
「何って、wお仕置に決まってんじゃん。w」
『でも、俺、そんなの使った事無い。』
「じゃあ、俺がるっくんの初めて奪っちゃお。」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。