第14話

11話
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2021/05/12 13:00
あなた様とは俺は6歳の頃に出会った。

ちょうどその時は、俺が虐、待を受けている時

であった。周りの大人からは、「アンタなんか

死呪眼家の恥だわ」「アンタなんか産まなけれ

ばよかった」「なんで生まれてきたの?」

などの暴言や、暴力を術式才能がないだけで受けて

きた。でもそれは、あなた様が赤葦家に来て

から変わった。
死呪眼ちゃん
死呪眼ちゃん
ねぇ、おばさんたち何をしているの?
俺よりも一つ下の子が俺を庇ってくれた。ただ

ただ嬉しかった。そして、あなた様は、


「君、本家に来なよ」


と言ってくれた。本当に嬉しかった。俺を救っ

てくれる人はいたんだなと実感した、そして俺

は本家に育てられた。術式がないので学力を主

に鍛え上げられた。今の学力もこのおかげだ。

本当にあなた様には感謝しかない。そしてあ

る時、俺はバレーの試合を見に来ていた。そし

てそこには、一際目立つミミズクヘッドの人が

いた。俺は矢に射抜かれる感覚だった、咄嗟に

本能が俺の運命を変えてくれるこの人だ。と言

った。そこから俺はあの人に会うために勉強

し、梟谷学園高校に受かった

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