第2話

The morning sun rise
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2018/07/02 17:21
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眩しい日差し。



瞼の裏にそれを感じて私はゆっくり目を開ける。

窓から射し込む太陽の光はカーテン越しでも、燦々と私を照らす。

眩しくて心地いい光。

何度か瞬きをしながら私はその光に微笑む。

今、私が見ている世界はとても綺麗だな、そんな風に感じながら。

私は清々しい気持ちでベッドから上体を起こした。

そこから立ち上がると早速、長い髪をゴムで一つに束ねる。




さぁ、また今日という一日が始まる。



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