おっぱたちと話していたら
思いの外時間が経っていた
スマホの画面には、
テヨンおっぱからきた
メッセージが表示されていた
そのときテンおっぱに
トーク画面を見られた
テンおっぱとの会話に
返事をしながら
「ほんとだ じゃあもう帰りますね」
とメッセージを打つ
ピコン
メッセージを送った瞬間
即座に返事が返ってきたことに
私はちょっと驚いた
私の肩に顎を乗せて
クンおっぱはそう言った
________………
ピンポーン
と、インターホンのなる音がした
テヨンおっぱに手を引かれる
「もうっ早く行こ!」
とテヨンおっぱに急かされ
私は車に乗り込んだ
_________…………
(車内)
私は助手席から運転席に座る
テヨンおっぱを見ていた
私の視線に気付いたのか、
運転しながらそう聞いてきた
おっぱは一瞬
驚いたような表情を見せた後、
片手を顔にもっていき
表情を隠すようにした
__________……………
リビングに入ると、悠太くんが
テレビを見ていた
話の途中でドアが開き、
ドンヒョギおっぱが入ってきた
その後私たちはチキンを食べ
夜食共犯者ということで
遅く帰ってきたことは許された(?
𝓉ℴ 𝒷ℯ 𝒸ℴ𝓃𝓉𝒾𝓃𝓊ℯ𝒹▶︎
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。