チソンおっぱが目を輝かせながら
袋の中を覗こうとしたとき…___
シャワーを終えたロンジュニおっぱが
やって来た
ロンジュニおっぱが
少し濡れた前髪を手で後ろにかき上げた
かっこいいな〜なんてことを考えているうちに
チソンおっぱがまた袋の中身を覗いた
嬉しそうに笑いながら紙袋の中から
インスタント袋麺を取り出した
___________……………
部屋からコーヒーを片手に持った
ジャニおっぱが歩いてきた
今日も無事、
落ち着いた雰囲気を放っている(?)
ぎゅっ
ぎゅぅうううう
あぁ、ドンヒョギおっぱもジャニおっぱに
抱きしめられたかったんだ
身長差可愛いな〜と考えていたとき
ガチャ
また部屋から1人、マクおっぱが来た
マクおっぱの向けるスマホの画面には
チソンおっぱとラーメンの………写真
助けろという念を強く込めて
謎にまだ抱き合っている
ドンヒョギおっぱの方を見た
色々言いたいことはあるが
まずジャニおっぱから離れなさい。
_______………
次の日ネットを見てみると、
チソンおっぱの昨日の投稿の続きに
新しい投稿がされていた
「皆さん昨日の昼マクひょんから電話が来たんですけど、あのラーメン実はマクひょんがプレゼントしてくれたみたいです。マクひょんごめんなさい。シズ二も混乱させてごめんなさい。
あとあなたもなんかごめん」
私はそれを見たあとに、
「早とちり😊」
とコメントして、画面を閉じた
𝓉ℴ 𝒷ℯ 𝒸ℴ𝓃𝓉𝒾𝓃𝓊ℯ𝒹▶︎
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。